【マッサージの前後は飲酒を避けるべき】
簡単にいうと、マッサージの直前直後の飲酒は「酔いが回りやすくなる」可能性があるためです。
マッサージ前の飲酒
マッサージを受けると筋肉がほぐれてリラックスし、血行が良くなります。このときすでに飲酒後、マッサージ前にお酒を飲んでいると、体内のアルコールが血流に乗ってすばやく循環し、酔いが回りやすい状態になることがあります。
マッサージ直後の飲酒
また、マッサージ直後の飲酒も、すでに血行が良くなっているのでアルコールが回りやすく、吐き気や頭痛につながることがあります。
中には「すぐに酔えるなら安上がりじゃない」というツワモノもいるようですが、マッサージを受けた日はしっかりと水分補給をして、早めに就寝するのが理想。とくにお酒が弱い人は用心したいものです。
マッサージを受けるなら飲酒翌日
ただしマッサージ・リラクゼーションは、お酒を飲んだ翌日には効果的。飲酒による「むくみ」改善が期待できるのです。
お酒を飲んでトイレに行く回数が増えるのは、カラダがアルコールを早く外に出そうとするから。そのときに体内の水分が使われるため、一時的に脱水状態になる。すると今度はカラダが水分を取り込もうとします。お酒を飲んで喉が渇くのはそのせいで、水分補給をするのはいいのですが、そのまま寝てしまうと睡眠中には排尿が抑えられるため、翌日、皮下組織にたまった過剰な水分がむくみとなって現れるというわけです。
特に顔のむくみには、余分な水分や老廃物を流して顔まわりの“もたつき”を取るフェイシャルトリートメントが効果的でしょう。また、足のむくみをスッキリさせたいときは、足裏リフレ・フットケアがおすすめ。むくみは放っておくと慢性化して、顔太りや脚太りの原因になる可能性も。楽しく飲んだ翌日は、早めにむくみ対策を!