6月のどんよりとした梅雨空が続くと、なんだか頭が重くなったり、ズキズキとした頭痛に悩まされたりすることはありませんか?
「雨が降る前に頭痛がする」「天気が悪いと気分まで落ち込む…」
それは気のせいではなく、気圧や湿度の変化が体に影響を与える「気象病(天気頭痛)」かもしれません。
今回は、梅雨のどんより天気に負けず、毎日を軽やかに過ごすためのセルフケア対策をご紹介します!
⚪︎なぜ梅雨になると頭が痛くなるの?
梅雨時の頭痛の主な原因は、「低気圧」と「高い湿度」です。
1. 自律神経の乱れ
低気圧になると、体はリラックスモードの「副交感神経」が優位になりがちです。これにより血管が拡張し、周りの神経を圧迫することで頭痛(特にズキズキする偏頭痛)が起きやすくなります。
2. 体内の水分バランスの崩れ
湿度が高くなると、汗や呼気から水分を発散しにくくなります。東洋医学ではこれを「湿邪(しつじゃ)」と呼び、体の中に余分な水分が溜まることで、頭の重だるさやむくみを引き起こすと考えられています。
【どんより天気に負けない!4つの梅雨の頭痛対策】
① 朝一番の「太陽の光」と「耳マッサージ」でスイッチON
どんよりした朝こそ、カーテンを開けて部屋を明るくしましょう。強い光を浴びることで、乱れがちな自律神経のバランスが整いやすくなります。
また、耳の周りには気圧を感知する「内耳(ないじ)」があります。ここをほぐして血行を良くしてあげましょう。
簡単!耳マッサージのやり方
1. 両耳の上の部分をつまみ、上へ5秒引っ張る。
2. 真ん中をつまみ、横へ5秒引っ張る。
3. 下(耳たぶ)をつまみ、下へ5秒引っ張る。
4. 耳をつまんだまま、後ろ方向へぐるぐると5回まわす。
② 「水はけ」を良くする食事を意識する
体内に余分な水分を溜め込まないために、水分代謝を促す食材を日々のメニューに取り入れてみましょう。
カリウムが豊富な食材:キュウリ、スイカ、バナナ(余分な塩分や水分の排出を助けます)
胃腸を元気にし、湿気を払う食材:ハトムギ、小豆、大豆製品、生姜、ネギ
※冷たい飲み物は胃腸を弱らせ、さらに水分を動きにくくするので、できるだけ常温や温かい飲み物を選びましょう。
③ 香りの力を借りて、脳と気分をリフレッシュ
頭が重いときや、気分がスッキリしないときは、植物のピュアな香りの力を借りるのがおすすめです。嗅覚は脳にダイレクトに伝わるため、自律神経の調整にとても役立ちます。
・ペパーミント:清涼感のあるメンソールの香りが、頭痛のズキズキや不快感をスーッと和らげてくれます。
・ラベンダー:緊張した心と体を緩め、自律神経の乱れを優しく整えます。
・シトラス系(レモン、グレープフルーツなど):どんよりした気分を明るく、軽やかにしてくれます。
アロマオイル(精油)をティッシュに1滴垂らしてデスクに置いたり、キャリアオイルで希釈してこめかみや首の後ろに優しく塗るのも効果的です。
④ ぬるめのお風呂で「じんわり」汗をかく
梅雨時はシャワーで済ませがちですが、38℃〜40℃ほどのぬるめのお湯にゆっくり浸かるのがおすすめです。
じんわりと汗をかくことで、体内に滞った余分な水分が抜けやすくなり、リラックス効果で自律神経も整います。お気に入りのバスソルトなどを入れると、さらにスッキリしますよ。
⚪︎まとめ:自分の体を労わる梅雨に
梅雨の頭痛は、「少し体を休めてね」というサインでもあります。
天気を変えることはできませんが、毎日のちょっとした習慣やケアで、体と心を快適に保つことは十分に可能です。
「今日は頭が重いな」と思ったら、無理をせず、心地よい香りに癒されたり、温かいお茶を飲んでホッと一息つく時間を大切にしてくださいね。
この梅雨を、優しく軽やかに乗り切っていきましょう!
頭痛専門整体sinka-心花-
