3月に入りましたが、まだまだ寒い日が続きますね。
冬で悩むことが多いのが冷えではないでしょうか?
癒源でも冷えで悩まれてお越し下さる方が非常に多いです。
もちろん食事での栄養面や運動による筋肉量も関係していますが、
この記事では呼吸に目を向けて書いていきます。
以前の記事でもお伝えしましたが、
呼吸が浅いと自律神経の交感神経優位となります。
交感神経が優位になると、、、
血管は収縮されて血行が悪くなります。
そうなると、体を巡る血液(熱)が滞り、
末端まで届きにくくなることで足の冷えへと繋がっていくことに。
なぜ、呼吸が浅くなってしまうのか?
というところにフォーカスを当てていこうと思いますが、
これは「ストレス」が大きく関わっています。
「ストレス」を感じると
体は防御体制になるとともに
体内の栄養を消耗していることにつながります。
この栄養には私たちが生きる上で欠かせない
『酸素』もその一つです。
酸素を消耗することで、
体細胞は本能的に酸素を欲求します。
そうなることで
酸素を取り込む回数が増える→呼吸回数が増えることに。
こうして呼吸が浅くなり呼吸過多になることで、
交感神経優位へとなって、自律神経バランスが乱れていくわけです。
その他にも現代の仕事で欠かせない
スマホやデスクワークといった同じ姿勢をとり続けることで
胸郭の動きは制限されます。
胸郭の動きが制限されると、
呼吸で使用する筋肉が衰えます。
呼吸筋が衰えることで、呼吸の質は低下する
つまり呼吸の浅さにもつながっていきます。
デスクワークの方も一定の時間を決めて、
鼻呼吸を用いた深呼吸で
ゆったりとした呼吸をする時間を設けてもらえたら。