動ける身体には、休める力も必要だ
こんにちは。
岐阜県本巣市でStep Up整体院を運営している、高橋幹登です。
健康な身体と聞くと、多くの方は「よく動ける身体」を想像すると思います。
長く歩ける。
立ち上がれる。
家事ができる。
旅行へ行ける。
仕事や趣味を続けられる。
もちろん、動けることはとても大切です。
しかし僕は、動ける身体をつくるためには、もう一つ欠かせない力があると考えています。
それは、
きちんと休める力です。
身体を動かすことと、身体を休ませること。
この二つは反対のように見えますが、どちらか一方だけでは、長く動き続けることはできません。
動くことだけが、身体づくりではない
身体を良くするために、
「もっと筋力をつけなければ」
「毎日歩かなければ」
「休んでいてはいけない」
と考えている方は少なくありません。
真面目な方ほど、決めた運動を休まず続けようとします。
少しくらい疲れていても歩く。
身体が重くても体操をする。
つらさがあっても、頑張りが足りないと思って動く。
しかし、身体づくりは、頑張れば頑張るほど良いとは限りません。
運動をすることで身体には刺激が入ります。
その刺激を受けたあと、身体が休み、回復する時間があることで、次の動きにつながっていきます。
動くことだけを繰り返し、回復する時間をつくらなければ、疲れが積み重なってしまうこともあります。
だから身体づくりでは、
何をするかだけでなく、したあとにどう休むか
まで考える必要があります。
休むことは、何もしないことではない
「休む」と聞くと、横になって動かないことを想像するかもしれません。
もちろん、身体を横にして休むことが必要な日もあります。
ただ、僕が考える休む力は、それだけではありません。
身体の力を抜くこと。
呼吸を落ち着かせること。
疲れていることに気づくこと。
無理をしているときに立ち止まること。
睡眠や食事、水分を整えること。
これらも、身体を休ませるために大切な行動です。
休むことは、身体づくりを止めることではありません。
次に動くための準備をすることです。
旅行へ行くために歩く練習をしている方であれば、たくさん歩けた日だけが成果ではありません。
歩いたあとに、身体を落ち着かせる。
疲労を翌日まで残しすぎない。
翌朝の状態を確認する。
必要に応じて運動量を調整する。
こうしたことも、旅行を楽しむための大切な身体づくりです。
休むことが苦手な人もいる
身体に力が入り続けている方に、
「力を抜いてください」
とお伝えしても、うまく抜けないことがあります。
本人は力を入れているつもりがなくても、肩が上がっていたり、呼吸が浅くなっていたり、身体を固めていたりします。
長い間、身体のつらさや不安を抱えていると、
「動いたらまたつらくなるかもしれない」
「身体を守らなければいけない」
という気持ちから、無意識に力が入ることもあります。
また、日常生活の中で常に頑張っている方は、休んでいるつもりでも、頭や身体が緊張したままということがあります。
座っていても、次にやることを考えている。
布団に入っても、身体に力が入っている。
休むことに罪悪感がある。
そのような状態では、時間としては休んでいても、身体は十分に休めていないかもしれません。
休む力も、動く力と同じように、少しずつ身につけていく必要があります。
身体の声を聞くことから始める
きちんと休むためには、まず自分の身体の状態に気づくことが大切です。
今日は身体が軽いのか。
いつもより重いのか。
呼吸はしやすいのか。
肩やお腹に力が入っていないか。
昨日の疲れが残っていないか。
こうした小さな変化に気づけるようになると、その日に必要な行動を選びやすくなります。
調子が良い日は、少し多めに動く。
疲れがある日は、運動量を減らす。
強い疲労がある日は、無理をせず休む。
呼吸が浅い日は、ゆっくり息を吐く時間をつくる。
毎日同じ量をこなすことよりも、その日の身体に合わせて調整できることの方が大切です。
身体づくりは、決められたメニューを完璧に守ることではありません。
自分の身体を見ながら、必要なものを選ぶことです。
「動く準備」と「休む準備」
僕は身体づくりを考えるとき、
動く準備と
休む準備
の両方が必要だと考えています。
動く準備とは、
身体を起こすこと。
立つための力を使うこと。
足元を安定させること。
関節を動かすこと。
周囲を見ながらバランスを取ること。
などです。
一方、休む準備とは、
身体の力を緩めること。
呼吸を落ち着かせること。
安心できる姿勢を見つけること。
目や頭を休ませること。
回復に必要な時間を確保すること。
です。
動く準備ができていても、休む準備がなければ、身体を使ったあとに疲れを残しやすくなります。
反対に、休むことばかりで動く準備がなければ、できることが少しずつ減ってしまう可能性があります。
大切なのは、どちらか一方を選ぶことではありません。
動くことと休むことを循環させることです。
動く。
休む。
回復する。
また動く。
この流れがつくられることで、身体は長く使い続けやすくなります。
休む力があるから、挑戦できる
新しいことに挑戦するとき、身体にはいつもより大きな負担がかかることがあります。
久しぶりに遠出をする。
旅行へ行く。
趣味を再開する。
長い時間、家族と出かける。
このような挑戦には、動ける力が必要です。
しかし同時に、
疲れたら休む。
無理をしすぎる前に調整する。
次の日に回復する。
少し状態が崩れても立て直す。
という力も必要です。
休める身体であれば、挑戦したあとに回復し、また次の一歩を踏み出せます。
反対に、休めない身体では、一度頑張ったあとに大きく疲れてしまい、次の挑戦が怖くなることがあります。
だから僕は、
休む力は、人生に挑戦するための土台
だと考えています。
休むことは、前に進むことを諦める行為ではありません。
これからも前へ進み続けるために、必要な選択です。
頑張ることだけが、正解ではない
身体づくりに取り組む方は、とても真面目です。
教えられた運動を毎日しようとする。
少しでも早く変わりたいと頑張る。
休んだら元に戻ってしまうのではないかと不安になる。
その気持ちは、とてもよく分かります。
ただ、頑張り続けることだけが正解ではありません。
今日は運動をする日。
今日は軽く身体を動かす日。
今日はしっかり休む日。
どれも、身体づくりの一部です。
大切なのは、休んだかどうかではなく、
その休みが、次の生活につながっているか
です。
身体の状態を無視して休み続けるのではなく、必要な休みを取り、また動き出す。
その循環をつくることが大切です。
あなたは、きちんと休めていますか?
最後に、一つ考えてみてください。
あなたは最近、身体を動かすことばかり考えていないでしょうか。
疲れたときに、無理をせず休めていますか。
身体の力を抜けていますか。
呼吸を落ち着かせる時間はありますか。
眠る前まで、頭や身体を働かせ続けていませんか。
動ける身体をつくることは大切です。
しかし、長く動き続けるためには、きちんと休めることも必要です。
動けることと、休めること。
その両方があってこそ、自分が望む生活に向かって進み続けることができます。
頑張ることだけを身体づくりだと思わず、今日の自分に必要な休み方も考えてみてください。
それが、次の一歩を支える大切な準備になるはずです。
Step Up整体院の身体づくりについて
Step Up整体院では、身体を動かすための準備だけでなく、動いたあとにきちんと回復するための「休む準備」も大切にしています。
一人ひとりの生活や目標、身体の状態を確認しながら、施術に加えて、ご自宅で取り組める運動や、日常生活での身体の使い方・休み方をお伝えしています。
Step Up整体院が大切にしている身体づくりや、初めての方へのご案内は、公式ホームページで詳しくご紹介しています。
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https://step-up-seitaiin.com/
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