みなさん、こんにちは!
ぬくもり整体院です。
春は気温や湿度の変化が大きく、肌の調子が乱れやすい季節。また、環境の変化によるストレスや自律神経の乱れも影響し、体がだるく感じることも。そんな春の不調を防ぐために、意識して摂りたいのが「ミネラル」です。
1. 肌のターンオーバーを促す「亜鉛」
亜鉛は細胞の再生を助け、肌や髪の健康を保つ重要なミネラル。不足すると、肌荒れや乾燥、爪の割れやすさだけでなく、免疫機能の低下や味覚障害につながることも。牡蠣やレバー、ナッツ類に加え、牛肉、鶏肉、豆類も良い供給源です。
2. 貧血予防に「鉄」
特に女性は鉄分が不足しやすく、貧血気味になると疲れやすさやめまいの原因に。鉄には動物性食品に含まれる「ヘム鉄」と、植物性食品に含まれる「非ヘム鉄」があり、ヘム鉄のほうが吸収率が高いのが特徴。レバーや赤身の肉、ひじきやほうれん草をバランスよく食べることが大切です。
また、非ヘム鉄の吸収率はビタミンCと一緒に摂取することで高まるため、食事の際にはビタミンCを多く含む野菜や果物を組み合わせるのがおすすめです。
3. 自律神経を整える「マグネシウム」
マグネシウムは神経の興奮を抑え、ストレス対策やリラックスに役立つミネラル。不足するとイライラしやすくなることも。アーモンド、海藻類、大豆製品に加え、ほうれん草、アボカド、バナナなども良い供給源です。
ミネラルは相互に作用するため、一つのミネラルに偏らず、バランスの取れた食事を意識することが重要です。また、ミネラルの摂取だけでなく、十分な睡眠、適度な運動、ストレス管理も春の体調管理には欠かせません。
ミネラルはサプリメントで補うこともできますが、基本的には食事から摂取するのが望ましいです。サプリメントを使用する場合は過剰摂取に注意し、体調に不安がある場合は医療機関に相談することをおすすめします。
次回は「春の冷え・むくみ対策に役立つたんぱく質と良質な油」についてお話しします。お楽しみに!
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