年齢を重ねると、女性の体には大きな変化が起こります。
卵巣機能の低下と、女性ホルモンの一つである
「エストロゲン」の分泌量の低下です。
これらが絡み合って生じるのが更年期症状と考えられます。
自律神経の乱れ自体は、年齢にかかわらず起こるものです。
特にプレ更年期は、仕事、子育て、親の介護など、
複数の役割を抱えて忙しい人が多く、
ストレスによって自律神経が乱れやすい環境にあります。
そこに卵巣機能の低下が加わって
一層自律神経が乱れやすくなり、
「以前よりも疲れやすい」「常になんとなく調子が悪い」
といった状態になりやすいのが現状です。
エストロゲンの分泌量は、
プレ更年期から少しずつ減り始めますが、
本格的に減少するのは、閉経が近づく更年期になってからです。
エストロゲンが大きく減少すると、皮膚の乾燥、
抜け毛、骨量の減少、関節痛などの症状が出やすくなります。
プレ更年期や、その後に控える更年期を元気に過ごすためには、
◎バランスの良い食事、
◎十分な睡眠、
◎適度な運動が大切です。
ストレスの原因が明確であれば、
それを根本から取り除けないかどうか、
考えてみるのも一つの方法です。
すべてを頑張ろうとすると、かえってストレスになりますので、
無理をせず、できる範囲のことを心がけたいですね。
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