「末端冷え性」はなぜ起こる?【前編】(2025年11月07日 18時48分) POWWOW 有楽町マルイ店

こんにちは!
女性専門整体サロン POWWOW有楽町マルイ店です。

気温が下がり、徐々に冬が近づいてきましたね。
寒い季節は特に、"末端の冷え"でお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そんな「末端冷え性」について、複数回に渡り解説していきます。
今回はメカニズム解説パートの前編。
次の記事と合わせて、「なんで冷えるのか?」をわかりやすく解説します。
メカニズムを知ると、より自分に合った対策を選べるようになるので、ぜひチェックしてみてください!


◎末端が冷える2つの仕組みとは?
末端の冷えには、大きく分けて2種類の要因が関わっています。

要因1:血流が悪く、血を「物理的に届けられていない」
要因2:体が末端に「あえて血を送っていない」

この中で、今回の記事では、要因1について解説していきます!


◎要因1:血流が悪く、血を「物理的に届けられていない」パターン
要因1が起こる原因は、一言で言うなら「血流が悪いから」です。

血液は本来、心臓から全身へ熱を運ぶ役目を持っています。
例えるなら、温水式の床暖房のようなイメージです。パイプが血管、お湯が血液だと思ってください。

しかし、何らかの原因で血管が縮んだり、筋肉のポンプ機能が弱まったりすると、
血流が悪くなり、手足の先まで十分に血が巡らず、熱も届けられなくて、冷えてしまうんです。

床暖房で言うなら、パイプが詰まったり、一度に送られるお湯の量が少なくなったりして、
床がなかなか暖まらないような状態です。


◎どんなときに起こる?
とにかく「血流が悪い」状態になると、こうした冷えが起こりやすくなります。

・ストレスや緊張が多い
・きつい下着や靴下などで体が締め付けがち
・長時間同じ姿勢になりがち(デスクワークなど)
・運動不足で筋肉のポンプ機能が弱っている

こうした特徴があると、血流が悪くなりやすく、冷えやすくなってしまうんです。


次回は、要因2「体が末端に"あえて血を送っていない"」について解説します!
少しずつ理解を深めて、ご自身の冷えに合った対策をとっていきましょう!

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