こんにちは!
少し前のブログで「ぎっくり腰の原因」について書きました。
まだお読みでない方は目を通していただけると、今回の内容がより一層理解しやすいかと思います。
ぎっくり腰は
1.上半身と下半身の疲労
2.中腰や手を伸ばす行為
3.寒暖差によって体が強張る
これらで腰に負担をかけてしまうことが主な原因でした。
つまり体に負担がかからずに強張っていなければ、ぎっくり腰になる可能性は極めて低いということが言えます。
1.を防ぐ方法としては、疲労が溜まった状態を放置しないことです。
疲労が溜まったなと思ったらそれを軽減できるように適度な運動をしたり、軽めのストレッチを行うことで血流の循環を促すことで筋肉が柔らかくなります。
お風呂に浸かるのが一番簡単な方法です。
2.を防ぐ方法としてはお腹の力を抜かないことが重要です。
ぎっくり腰になる決め手は負担のかかった状態で「前屈み」になった時に起こることが多い傾向にあります。
では前屈みになるとなぜ痛めてしまうのでしょうか?
それは「お腹に力が入らなくなってしまうから」なんです。
手を伸ばす行為もお腹の力が抜けてしまう要因になります。
正しい姿勢で直立に立っている時、座っている時はお腹に腹圧がかかります。お腹に力が入っていると腰の筋肉と拮抗した状態が保たれるのでどちらも負担がかかっていない状態です。
しかし前屈みになると腹圧が抜けてしまい腰だけ圧力がかかることで痛めやすくなってしまうのです。
したがって、お腹の力が抜けなければいいということが分かります。
簡単な方法は足の指をギュッと曲げること。
それだけでお腹の力が抜けることを防ぐことができます。実際に今足の指を曲げてみて下さい。ほら、お腹に力が入りますよね?
3.を防ぐ方法としては寒暖差を無くすことが一番なのですが、真夏に外の35度を超える外気温と冷房の効いている室内の温度は下手すると10度近く差があることがあります。寒暖差の温度差は3度程度に留めておくのが理想的と言われていますが、さすがに非現実的です。
冷えるときに体は強張りやすくなります。
なので室内にいる時に対策が必要です。
特に女性は冷えを感じやすい方が多いので首元と足元、お腹周りを冷やすのは避けたほうが賢明です。他にも汗が冷えると体も冷えやすくなりますのでこまめに汗を拭いたり着替えたりしましょう。
おすすめコース
おすすめコース