こんにちは!
今日は「指の痛みと食事」についてお伝えします。
施術中にお話している中で指の痛みについて質問を受けたことがありましたので、ご紹介しようと思います。
「へバーデン結節」と言う言葉を聞いたことはありますか?指の第一関節が変形して痛みを伴う症状が特徴的です。
40代以上の女性に多く見られ、関節が腫れて急に痛くなるケースもあります。女性特有だから仕方ない…なんて思っていませんでしたか?
これ、多くの人はご存知ありませんが、実は食事と深い関係があります。
食事によって指の変形が防げるとしたら…痛みなく過ごせるようになるとしたら…
なんと、8割の方が改善する可能性があります。気になる方は最後まで目と通してくださいね☆
このような指の痛み、西洋医学では原因不明とされています。
手の使いすぎ、更年期だから、年齢のせいだから仕方がない、と言われます。最近では全国で500万人の人が症状を患っていると言われています。病院に行っても根本的な治療はありません。
でも、東洋医学では指の痛みの原因が判明しています。
それは「腎臓の慢性的な疲労」です。
その根本原因に「食事・ストレス・体の歪み」の3つが挙げられます。
この中でも最も影響力があるのが「食事」です。へバーデン結節で指に痛みのある人は、腎臓が疲れる行為を続けているため治るものも治らない状態が続いています。
なので「甘いもの」と「コーヒー」を毎日摂取してきた人は今すぐ辞めましょう。
腎臓に疲れを感じさせやすい食べ物は小麦製品のグルテン、乳製品、超加工食品(ハム・ソーセージ・スナック菓子・ジャンクフード)、果物、甘いもの、薬です。
腎臓に疲れを感じさせやすい飲み物はアルコール、コーヒー、紅茶、緑茶です。
紅茶や緑茶は体に良い印象がありますが、腎臓に負担をかけるのがカフェインです。カフェインを摂ると利尿作用があります。つまり腎臓が休めなくなります。コーヒーは刺激が強い面があり刺激に弱い腎臓には負担がかかりやすくなります。
指の痛い人は水をよく飲むようにして下さい。
ストレス状態が続くと腎臓や副腎に影響が及び、ストレスを受けると自律神経のバランスが崩れます。ストレスについては前回のブログをご参照下さい。
ストレスを緩和する方法の一つに「おでこに手を当てる方法」があります。仰向けになっておでこに手を当てて5分間寝るだけです。簡単ですよね!
さあ、今すぐ食べ物や飲み物に気をつけるなどできることから始めましょう。
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