夫は釣りが好きで、たまに小名浜で堤防釣りをする。
小名浜って、堤防からでもけっこう楽しめるのがいいところ。
季節によってはアジやサバが回ってきたり、
のんびりサビキ釣りをしている人も多くて、空気がゆるい。
そんな中、私はというと“待つ派”。
車で寝たり、海をぼーっと眺めたり。
正直、最初は
「そんなに楽しいもの?」と思っていたけれど、
ただ海を見て、風に当たって、
何もせずに過ごす時間って、思っていた以上に悪くない。
むしろ、ちょっと回復している感じすらある。
日々、やることに追われていると、
「何もしない時間」に少し罪悪感を感じたりするけれど、
本当はそういう時間こそ、
ちゃんと必要なんだなと、海を見ながら思った。
そしてその日は、思わぬ大漁。
ちょっと嬉しくて、ちょっと現実的な問題もあって。
捌くのが面倒になる量だったので、
結局、義実家に持って行ってもらうことに。
あんなに釣れたのに、
私はほぼ何もしていない。
でもそれも含めて、なんだかちょうどよかった。
頑張るでもなく、完璧でもなく、
ただ流れに任せた時間。
整えるって、特別なことじゃなくて、
こういう時間の中にも、ちゃんとあるのかもしれない。
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