首の横に斜めに走る 胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)。
首を横に向けると浮き出て見える筋肉で、実は姿勢や肩こりと深く関わっています。
胸鎖乳突筋は、首を横に回したり前に倒すときに働く筋肉です。本来は頭を支える大切な役割を持っていますが、猫背や巻き肩、ストレートネックといった姿勢不良が続くと、この筋肉が常に緊張してしまいます。すると、首が前に突き出て、顎が下がりやすくなり、肩こりや頭痛の原因にもつながります。
一方で、胸を開いて肩甲骨を正しい位置に戻すことで、胸鎖乳突筋の余計な緊張はやわらぎます。すると、首まわりがスッキリして、姿勢も自然と整い、呼吸も深くなるのです。
ホグトレでは、胸鎖乳突筋をほぐすストレッチと、姿勢を支える肩甲骨まわりの筋肉を活性化させるトレーニングを組み合わせ、首・肩の不調を根本から改善していきます。
「肩こりを繰り返している方」「首が前に出て姿勢が気になる方」におすすめです。
→ 胸鎖乳突筋を整えて、首すじ美人と軽やかな姿勢を手に入れましょう。