腰痛になりやすい人に
《適度な運動やストレッチ》
普段運動をしないというのは、筋肉の収縮運動が少ないということです。
筋肉の収縮運動が少ないと、柔軟性がつきにくいので怪我をしやすくなります。
その状態で急に動くことにより、筋肉が急激な伸び縮みについていけず負担がかかりぎっくり腰などの腰痛になってしまいます。筋肉にはもともと伸びた際に「伸張反射」と言う縮こまる反応が起こって筋肉の損傷が起きないように守っています。
重たいものを持った時、足が滑って体制を整えた時など急激に負荷がかかった時ほど筋肉が収縮した状態から戻りにくくなります。その硬くなった状態が持続すると慢性的な腰痛になってしまいます。ストレッチして行くと徐々に筋肉が緩まるため腰痛改善も期待できますが、なかなか痛み引かないときは次に話す姿勢が原因として絡んできているかもしれません。
【姿勢の悪い人は腰痛になりやすい?】
《姿勢とお仕事》
猫背や骨盤の歪みといった歪みも腰痛の原因です。
骨格は体の軸となる部分なので、ここが歪んでしまうと重心軸がブレてしまいその重さを支えるために周りの筋肉の緊張が強くなります。
猫背が気になっている方で「仕事始めてから体が硬くなってきた」と言う方はいらっしゃいませんか?デスクワークやドライバーなど主に座っている状態が長く続いてしまうと肩が前に巻き込んでしまい背中が丸まりやすい状態になってしまいます。
そして学生と比べて体を動かす機会が少なくなる社会人だと関節可動域が狭くなってしまいます。
上記の体を動かさないと腰痛になりやすいと言うのと一緒で、可動域が狭くなってしまう分筋肉の柔軟性が落ちてしまうので「運動不足」×「姿勢が悪い」状態は腰痛になりやすいと言えます。
【その安心が危険かもしれない】
慢性的に腰痛に悩まされている方は上記のような姿勢や運動不足など挙げられますが、「自分は腰痛じゃないし大丈夫だろう」と思っている方は要注意です。確かに今現在で痛みがないのであればそれに越したことはないですが、自分で筋肉の硬さに気づいていない人は意外と多いのです。
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