「ストレスが溜まると腰が痛くなる」そんな経験はありませんか?
ストレスを溜め込みやすいと便秘になったり、大腸の機能低下によって
腰が痛くなる可能性があります。
腰痛は原因の特定されたもの、そうでないものを含めたくさんの原因があります。
ストレスが原因で筋肉が過緊張する、自律神経が乱れる、内臓が機能低下するということは
実際には多くあり、今回は腰にフォーカスしお腹の緊張との関係についてお話しします。
内臓は自律神経とも深く関係します。
交感神経は身体を活動的にする車でいうアクセルのような役割
副交感神経は身体を休ませるブレーキのような役割
よく自律神経はシーソーのようにどちらかが優位になると
どちらかが抑制されるように考えられてきました。
近年では状況に応じてバランス良く働いていると考えられています。
しかし長時間続くストレス下ではアクセルを踏みっぱなしで
状況に応じてブレーキを踏んでバランスを取ることが難しくなってきます。
これが交感神経が興奮している状態で、本来は副交感神経が働くことで
消化機能などが働きますがその余裕がなくなりお腹の中で交通渋滞が起こります。
これが腸の蠕動運動の低下だったり便秘だったりに繋がります。
そして大腸の緊張が防御反応としてその周囲である
腰を緊張させるということが起こります。
施術では大腸の緊張を緩め、腰痛の解消に大腸の内臓調整というのもあります。
これは大腸をストレッチするような手技ですが効果的です。