前に屈むと腰が痛い原因に骨盤の仙腸関節の問題があります。
仙腸関節の問題の場合、骨盤を固定した状態で前に屈むと
痛みがないということがあります。
仙腸関節は腰を曲げる、反るという動作や
股関節を曲げる動作で腰椎と連動して動きます。
仙腸関節に問題が起こる原因は
繰り返される腰を曲げる動作、長時間の座位、
バスケやバレーなどの跳躍系スポーツでの
地面の衝撃などが挙げられます。
また、産後に仙腸関節が開いて痛くなるケースもあります。
関節の位置異常を調整すると良くなりますが
産後腰痛で仙腸関節周囲の靭帯が緩んでいるケースでは
骨盤ベルトでの安定+2~3回の調整で良くなるケースがあります。