慢性的な首・肩の問題や胸郭の硬さからくる腰痛、
内臓の不調を起因とする腰痛、肋間神経痛が
肋骨の動きの硬さからきているケースがあります。
肋骨の動きは肋骨を横から押してみたときに
弾力性があるかをみますが、左右差があったり
両方硬かったりで硬さが見られる場所によって
問題が変わってきます。
肋骨1~2番 肩こり・首こり
首の筋肉である斜角筋が緊張し肋骨に付着する1~2番の肋骨を引き上げ
首の神経や血管を圧迫し、老廃物が排出できないことから筋緊張を引き起こす
肋骨3~10番 肩甲骨内側のコリ
胸部、背部の筋肉が肋骨に付着しており緊張が強くなると位置異常が起こり
胸郭の硬さとなり肩甲骨の正常な動きを制限しコリ感を感じます。
肋骨11~12番 腰痛
腰方形筋が付着し背中と腰の境目となるこの部位が硬くなると、代償として
下位腰椎が動き過ぎて腰が痛くなります。
胸椎1~9番 内臓由来の腰痛
肝臓や胃などの内臓不調は対応する胸神経を介して胸郭を硬くします。
この硬さの代償で腰椎が動き過ぎて腰が痛くなります。
肋骨が硬くなる原因は様々で、以下のようなケースが挙げられます。
・デスクワークなど長時間同一姿勢が続くケース
・生活習慣の不規則や自律神経系の乱れによって硬くなるケース
・慢性疲労が続いているケース
・内臓が疲れているケース
身体がリラックスすると肋骨の弾力性は戻ってきますが
施術では肋骨の関節モビリゼーションという
関節の動きを促す手技を用います。
関節モビリゼーションはイメージとしては
ストレッチされているのに近い手技です。