「ダイエットに成功して体重は減った。なのに、鏡に映る自分はなんだか老けて見えるし、以前より疲れやすくなった気がする…」
もしあなたがそんな違和感を抱えているなら、その原因は「数字」に囚われ、「構造」を無視してしまったことにあります。
こんにちは、ELTiNA代表の東 です。
今回は、整体師としての骨格理論と、トレーナーとしての筋肉理論に基づき、「なぜ痩せても理想と違うのか」をロジカルに解説します。
なぜ「体重減少」が「見た目の悪化」を招くのか?
〜筋肉の減少と重力による「骨格の崩壊」〜
ダイエットにおいて、食事制限のみで体重を落とすと、脂肪だけでなく筋肉も同時に失われます。ここで問題となるのが、「姿勢を保持するための抗重力筋」の低下です。
体には、重力に逆らって骨格を正しい位置に保つための筋肉(脊柱起立筋や腹筋群など)がありますが、これらが弱まると、骨格は重力に負けて崩れ始めます。
その結果として現れるのが「猫背」と「巻き肩」です。 脂肪が減って筋肉も落ち、さらに骨格が丸まることで、皮膚や組織が下へ垂れ下がり、「痩せた」のではなく「しぼんだ(やつれた)」という印象を与えてしまうのです。これが「理想と違う」正体です。
猫背が引き起こす「エネルギー効率の低下」
〜なぜ痩せたのに、疲れやすくなるのか?〜
「痩せたら体が軽くなって元気が出るはず」と思われがちですが、猫背の状態ではむしろ逆の現象が起きます。これは「呼吸力」と「血流」のロジックで説明できます。
胸郭の可動域制限: 猫背になると胸の筋肉(大胸筋など)が短縮し、肋骨の動きを制限します。すると肺が十分に膨らまず、呼吸が浅くなります。
慢性的な酸素不足: 呼吸が浅くなると、全身に送られる酸素量が減少します。細胞のエネルギー代謝には酸素が不可欠なため、常にガス欠のような「慢性疲労状態」に陥ります。
つまり、姿勢が崩れた状態でのダイエットは、燃費の悪いエンジンを積んだままガソリン(栄養)を減らしているようなもの。これでは動ける身体にはなれません。
ELTiNAの「Wアプローチ」が導く解決策
〜「整える」と「鍛える」の同時進行が必須な理由〜
この問題を解決するには、単なる筋トレや単なるマッサージでは不十分です。ELTiNAが提唱する【Wアプローチ】が必要な理由はここにあります。
【整える(整体)】:構造のリカバリー まず、猫背によって固まった胸部や首周りの筋肉を整体で緩め、骨格を「正しい位置」に戻します。これにより、呼吸の通り道を確保し、血流を改善します。
【鍛える(トレーニング)】:構造の維持 整った骨格を維持するために、弱った抗重力筋に刺激を入れます。ここで大切なのは、重いものを持つことではなく、「正しいポジションで筋肉を使えるようにする」ことです。
「整えてから、動かす」。この論理的な順序を守ることで初めて、見た目の美しさと、内側から溢れる活力を両立させることができます。
見た目を超えた「心地よく動ける身体」へ
大谷翔平選手が、なぜ高いパフォーマンスを維持し続けているのか。それは、自身の「土台(身体のコンディション)」を常に最適化しているからです。
体重の数字を減らすことはゴールではありません。 「背筋が伸び、深く呼吸ができ、毎日をエネルギッシュに過ごせること」 これこそが、ダイエットの先にあるべき真の理想の姿ではないでしょうか。
東池袋駅徒歩1分のELTiNAで、あなたの身体のクセを分析し、最適なメニューをご提案します。 痩せたその先にある「最高の自分」を、一緒に手に入れましょう。