バイオハザードって、怖いですよね。
暗い。静か。なんかいる。
開けたくないドアほど、だいたい開けることになる。
そして、開けた瞬間に後悔する。
あれはもう、ゲームというより「判断ミスの連続を体験する装置」です。
で、この前ふと思ったんです。
バイオハザードって、もし少しだけ方向を間違えたら、ハイオバザードになるなと。
なんだそれ、という話なんですけど、こっちも今まさにそう思っています。
でも、いるんですよ。
テンションが異常に高くて、距離感が近くて、話しかけられた瞬間にこっちのペースを全部持っていくタイプの人。
いわば、人類の日常に出現する陽気な脅威。
それがハイオバザードです。
「やだぁ〜!久しぶりぃ〜!」で急に肩をバンバンされる。
まだ何もされてないのに、もうHPが少し減っている。
しかも悪気はゼロ。
ここが一番こわい。
ゾンビならまだいいんです。
あ、来るな、ってわかるから。
でもハイオバザードは笑顔で来る。
笑顔で距離を詰めてきて、笑顔で情報を抜いていく。
こわい。だいぶ明るいのに、ちゃんとこわい。
でも不思議なんですよね。
バイオハザードは避けたいのに、ハイオバザードはちょっと嫌いになれない。
うるさい。強い。近い。
なのに、なぜかあとから少し元気が残る。
たぶん人って、怖さにも種類があるんでしょうね。
静かな恐怖もあれば、にぎやかな圧もある。
そして人生は、わりと後者に巻き込まれてる時間のほうが長い。
そう考えると、毎日って少し面白い。
真面目に生きてるだけなのに、たまに変なものに遭遇する。
しかも、それがあとからじわっと笑えてくる。
バイオハザードはやりたくない夜がある。
でもハイオバザードは、ちょっと会ってみたい日もある。
いや、やっぱり長時間はしんどいですね。失礼しました。
でも、そういう“意味わからないのに妙に強いもの”があるから、毎日は少しだけ飽きないのかもしれません。
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