アロマテラピーは仏語で、アロマセラピーは英語のようですね。
何はともあれ、アロマの話しです。
一般的にはアロマオイルと呼称することが多いのですが、アロマオイルというのは厳密にはエッセンシャルオイルをアルコールなどで希釈して合成香料などを添加したもののようで、安価なものから高価なものまで玉石混在、どんなものを添加してどの程度希釈するかの明確なルールはないようです。エッセンシャルオイルは植物の花や葉っぱや果実や根や種子などから抽出した天然の芳香成分で、有効成分を高濃度に含有していて、それぞれの植物によって特有の香りや機能を持っていますが、何しろ高濃度なので肌への刺激が強いです。キャリアオイルと呼ばれる基材になるオイルにこのエッセンシャルオイルを数滴混ぜて、アロママッサージは行われます。
心地良い香りを嗅ぐことにリラックス効果がある事は経験的に皆さんもご存じだとは思いますが、そもそも良い香りを嗅ぐとどうして気持ちが安らぐんでしょうか。
アロマの香りが視床下部に直接働きかけて、自律神経やホルモンのバランスを整えることができるようです。副交感神経系の機能亢進によるリラックス効果が主たるものになりますが、それ以外にも免疫力をアップしたり、抗不安作用、鎮静作用、抗うつ作用などのストレスを軽減させる効果が期待できたりもするようですね。
梅雨時は雨天曇天続きで気分が落ち込んでしまう事もあると思います。そんな時には心地良い香りのするオイルで、マッサージを受けてみてはいかがでしょうか。
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