塗りたての黄色いペンキ金鳳花(2020年04月24日 14時31分) リラクゼーションサロン希望

今日ご紹介しますのは、ここ最近の野山の日当たりの良い場所で花開く、キンポウゲ(金鳳花)の花です。

日の光に照らされてつやつやと輝く様は、あたかもペンキぬりたての状態を連想させます。 この つやつや感を魅せるのは晴れた天気、日当たり良好な時が最適かな。そんなわけでここ2、3日間、このキンポウゲの花を撮影してみました。

ところで一般的な花といえば真ん中に太い雌蕊が1本あってその周りを何本かの雄蕊がとり囲んでいる様を思い浮かべる方が多いかと思います。しかし、キンポウゲの花は雌蕊が複数、そしてその周りを多数の雄蕊が取り囲んで賑やかな感じがします。どうやら原始的な花ほど、雌蕊雄蕊がたくさんたくさんあるようなのです。そして進化するに従って、花の内部も整理されてゆき、雌蕊は1本、雄蕊は数本という形に落ち着いてくるのだそうです。

私は個人的にはまだまだ発展途上、未発達な段階、原始的な風貌を色濃く残しているものに惹かれるのです。理由はよく分からないのですが、この感覚は生きている化石ともいえる古代魚をこよなく愛し、飼育するファンの気持ちにも似ているかな?あるいはクラシックカー愛好家の持つ感覚に似ているかな?

原始的な被子植物の花の姿を今に留めるキンポウゲの仲間は総じて美形揃いです。この前紹介したクリスマスローズもバイカオウレンも福寿草もキンポウゲ科の植物です。そして共通しているのは皆、かなり強い毒を持っているのです。そしてあのトリカブトもキンポウゲ科の植物です。花そのものは青く可憐、優美なたたずまいなのですがご存知、猛毒を持っています。

三密を避けてひっそりと過ごす今年のゴールデンウイーク、じっくりと自分を見つめ直す絶好の機会と捉えてみましょう。独りで自然の中に身を委ねても良いかも知れません。気持ちよく晴れましたね。それでは皆様 引き続きよき1日をお過ごしください。

 【追記】
施術用ベッドは施術終了後、皆様がお帰りになった後、そして来店された時の施術前、皆様の目の前、合わせて2回のアルコール消毒をおこなっております。

①玄関口には空間除菌剤、ウイルオフを吊ってあります。
②こまめにティートゥリーや盗賊四人組ブレンドの精油の香りで店内を満たしております。オーストラリア原産のティートゥリーには抜群の抗菌・抗ウイルス効果があるそうです。
③施術師の私、マスク着用します。
④お客様が横たわるベッド、特にうつぶせになる穴はご来店時に目の前でアルコール消毒をいたします。
⑤ 店内タオルは毎回洗いたてのものを使用しておりますのでご安心ください。もし店内タオルが不安という方は、持ち込み大歓迎です。

ご希望の方、在庫のある限りは1人1枚に限り、マスクを進呈したく存じます。もちろん裸ではなくジップロック(ファスナー付きプラスチック袋)に入れますね。在庫がなくなり次第終了させていただきます。