走り梅雨 杜若に半夏生(2020年05月16日 12時16分) リラクゼーションサロン希望

春を代表する赤やピンクの花が終わり、藤やアヤメや紫陽花のような水色や紫、青い花が咲き始めると、夏の気配がそこはかとなく漂い始めます。そんな中、カキツバタの花が咲きました。場所は竹林寺境内の池です。美しいカキツバタの花。その涼しげな佇まいは晩春の走り梅雨によく似合います。

カキツバタ…実は私、未だにカキツバタとぱっと見て判別できません。スマホで検索してじっくり確認してようやくカキツバタと分かるのです。いずれアヤメか、カキツバタ?あるいはハナショウブ?あやめ、花菖蒲、カキツバタ、三者ともよく似ていて迷ってしまうのです。これは古の人も同じだったようですね。現代のようにスマホですぐに情報に接することが出来ず、分からないまま、ずっとモヤモヤしていたのでしょう。いずれアヤメかカキツバタ、どちらも美しく良い意味で迷ってしまう、そんな意味で使われております。私は花びらの根元に注目してそれを見分ける目安にしております。個人的にはアヤメが1番わかりやすいかな。

冬の間刈り込まれていたハンゲショウ がまたこの春に伸びてきました。暦の上で半夏生(今年は7月1日)前後に葉っぱの半分が白くなってくることからこの植物はハンゲショウ と呼ばれております。まだ緑一色のようですね。開花時期になると葉っぱの半分が白くなるのです。この植物、花が咲くのですが、花本体の姿かたちは地味なのです。周りの協力で美しく盛り上げようと頑張っているようなのです。それによって虫たちを引きつけようとしているのでしょう。

ハンゲショウ 、花が終わるとまた元の緑に戻って行きます。夏の終わりごろになると葉っぱは虫食いだらけになります。ハンゲショウ はドクダミ科の植物なのですが、ドクダミはその独特の匂いにより虫に食べられる気配がないのに対してこちらが葉っぱが美味なので食べ放題なのでしょう。竹林寺では毎年 冬の前にはこのハンゲショウ は綺麗に刈り込まれてしまいます。地中の根はしっかりと生きていてそこから来年も生えてくるのです。

最後の写真は完成間近の高知東部自動車道、コロナ終息後はこの道は高知龍馬空港に向かうために大活躍することでしょう。着々と完成に向かっております。今は大変な時期ですがこのようなインフラ整備に従事している業者さんに感謝です。

緊急事態宣言、高知では解除されましたが引き続き感染症予防対策を万全にして今日も1日元気に過ごしましょうね。


  【追記】
施術用ベッドは施術終了後、皆様がお帰りになった後、そして来店された時の施術前、皆様の目の前、合わせて2回のアルコール消毒をおこなっております。

①玄関口には空間除菌剤、ウイルオフを吊ってあります。
②こまめにティートゥリーや盗賊四人組ブレンドの精油の香りで店内を満たしております。オーストラリア原産のティートゥリーには抜群の抗菌・抗ウイルス効果があるそうです。
③施術師の私、マスク着用します。
④お客様が横たわるベッド、特にうつぶせになる穴はご来店時に目の前でアルコール消毒をいたします。
⑤ 店内タオルは毎回洗いたてのものを使用しておりますのでご安心ください。もし店内タオルが不安という方は、持ち込み大歓迎です。

ご希望の方、在庫のある限りは1人1枚に限り、マスクを進呈したく存じます。もちろん裸ではなくジップロック(ファスナー付きプラスチック袋)に入れますね。在庫がなくなり次第終了させていただきます。