高知の聖火リレーも無事終了、ポカポカ陽気で少し汗ばむこともあるくらいあたたかくなってきました。
燕の雛たちは卵を割って孵り、世に生まれてくるわけなのですが、その殻は一体どこへ?私は今まで、卵の殻は親鳥が食べていると思っておりました。なぜって…地面に落ちているのをまだ目撃したことがなかったからです。哺乳類も出産直後に出てくる胎盤を食べると聞いていますし、実際、私自身、牛の出産に立ち合って、母牛が胎盤を食べるのを見たことがあるのです。
店長の私は毎朝、営業前に店内に三脚を立てて、店頭の駐車場の壁の巣を録画しています。動画を振り返ってみると、4月20日はまだ抱卵していました。そして4月21日の時点で全ての卵が孵化したようです。今回は、孵化した後の卵の殻の取り扱いが動画に収録されておりましたので、紹介しましょう。食べる?それとも捨てる?どちらなのでしょう?動画を見てみましょう。
重力に任せてくちばしでつまんでポイ捨ても出来るはずなのに、わざわざ床に飛び降りておもむろに置いたのです。しかも殻を目撃したのは最後の卵だけでした。これって『最後の卵が孵りました。これから餌の調達に専念します。』仲間やママ友パパ友に知らせる合図なのでしょうか?興味深いものがあります。
燕の卵、私は巣の中を覗いたりとかはしてなかったので、卵そのものをじっくり見た事はなかったです。巣の下のコンクリ床に丁寧に置かれていたのですが風で吹き飛んで奥のほうに移動してました。こうしてみるとうずらの卵に似ているかもしれませんね。♀