初飛行、大空デビューを果たした希望の燕の雛たち、まだまだ巣からお別れをせず、夕方には戻ってきます。きっと子育て中の親戚やママ友パパ友の家族が近くにいるからなのでしょう。移動する時は一族がまとまって移動することが多いようです。もう少しこのツバメさん達と一緒に過ごせるのがとても嬉しい店長の私です。
初飛行という最初の1つの試練を乗り越え一皮剥け大人のツバメの仲間入りを果たしましたという面構えです。まだまだくちばしは黄色いのですが…未知なる外界への期待と不安、初めての空中飛翔への恐怖心を乗り越え成功、飛べるようになり、鳥らしくなってきました。でも飛べるようになっただけということを忘れてはいけませんよ。これから空中に飛ぶ昆虫を捉えて自分で捕食できるようになったり、秋口には超過酷な長距離移動、渡りをしなくてはいけませんからね。数々の試練を経て、真の大人の燕になっていくのです。みんな頑張ってね。
開業の年から毎年毎年、燕が訪れてくる、毎年見守ることができる、癒しの店、リラクゼーションサロン希望、そして店長の私は何という幸せ者なのでしょう。
やはり5羽でした。いつも巣から顔のぞかせている子は4つしか見えないことが多くて、巣の中に入っていった親を合わせて数えていたのかなと思っていたこともありました。長男長女の孵化から末っ子が孵化するまで約4、5日の差があり、体格差も大きく開いていたのも原因であったかもしれませんね。いつも巣の中に埋もれていて、めったに顔を見せませんでした。引っ込み思案な性格もあったかもしれません。