暦の上では小雪も過ぎ、晩秋、肌寒い日々となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?コロナも落ち着き安心して毎日が過ごせる日々が戻りつつあります。おかげさまで今年も美しい紅葉を拝むことが出来ました。場所は五台山竹林寺です。ここ最近多忙になってきましたので、遠出ができないでいます。ですので、近場で市内で美しい光景が見られる場所を探しています。
高知市中心部を一望できる五台山、よく訪れています。また竹林寺境内は季節の移り変わりを感じさせてくれるのでお気に入りの場所でもあります。今回は参拝がてら紅葉を拝みに訪れていました。
竹林寺境内、紅葉の他にも様々な四季折々を彩る仕掛けがあって、千里(センリョウ)の赤い実を見つけました。千両、晩秋には艶やかなる赤い実を付けます。これは千両(センリョウ)?万両(マンリョウ)?判別できなくてネットで調べたところ、センリョウでした。葉の下に赤い実を付けるのが万両(マンリョウ)、葉の上に実を付けるのが千両(センリョウ)なのだそうだ。両とは江戸時代のお金の単位でお馴染み、今の私たちがお金を崩すことを両替と言うのもその名残です。万両の方が重いから葉の下に重そうに垂れ下がる、それに比べて千両は軽いから葉の上に…といった具合に名付けられたのだそうで…興味深いですね。ちなみになのですが、百両、十両と呼ばれる植物もあるようです。万両>千両>百両>十両、赤い実の量がだんだんとしょぼくなっていく…ご想像にお任せします。個人的にはたわわに実り垂れ下がった万両よりもやや控えめに葉の上に実が付く千両の方が好みかな。赤い実も映えますし。
高須の遅咲コスモス畑まだまだ健在のようです。例の高須のコスモス畑、下のピンク色の絨毯がそれです。五台山の頂上からの光景です。実際訪れてみると凄い迫力なので、花の癒しを求めている方にはぴったりオススメの場所です。インスタ映えもしますので、気になる方は訪れてみてね。前回の記事に紹介してあります。