本日5月1日は即位の日、新時代・令和元年の幕開けの日となりました。
初春令月
気淑風和
梅披鏡前之粉
蘭薰珮後之香
新元号・令和は奈良時代末期に編纂された萬葉集(万葉集)の梅花の歌 三十二首の序文から取られております。
万葉集の和歌をネットで見てみました。今の日本語とだいぶ違って来ていますが、現代日本語の御先祖なのですからなんとなくわかるような気がします。現代日本語では失われてしまった文法や言い回しは存外、地方で話される方言に残っていて、妙な親近感を覚えることさえあります。動詞の後に“ゆ”が多用されておりますが、高知の言葉、土佐弁では健在です。している は しゆう、見ている は 見ゆう、短くリズム感を損なわない 便利な言い回しですね。
私は、昨日の退位礼当日賢所大前の儀を車のラジオで聴いておりました。三種の神器を案の上に置かれた模様を聴きにつけ、テレビの実況放送では三種の神器をお目にかかることができるのかな?私も見たいなぁ…とワクワクしたのでした。後でテレビで見てみたいと思ったのでした。袱紗に包まれていて直接目にできず残念…後でネットで検索してしまいました。ネットの拾い画像のですが、これは本物なのかな?それともレプリカ?
令和といえば、梅の花、梅といえば天満宮ですので、今朝は営業前に令和元年初日の初詣に出かけました。潮江天満宮です。雨降りにもかかわらず、私と同じ考えでお参りをしている方が結構おられました。私は皆様のご健康と、病気平癒、そして生徒さんが無事修了書を受け取り将来的に成功を収めることを祈ってきました。
梅は花が終えた後、実がどんどん大きくなっております。これら梅の実は収穫して梅干し、梅漬け、あるいは梅酒にするのでしょうか?少し気になりました。
さあ令和、新時代の幕開けです。ゴールデンウィーク後半もサロン希望は元気に営業してまいります。皆様、新時代の息吹を肌で感じましょうね。
※コメントのお返事は心の中だけでさせていただきます。ごめんなさいね、最初の頃は返信できなかったので、皆さんに対して平等に接したいのです。
※ここで挙げられる写真は2、3枚だけです。他の場所では複数枚写真や動画をあげておりますのでもし興味がございましたらこちらも覗いてみてね。