5月もいよいよ中旬、朝はまだまだ肌寒く感じでサロン希望も店内を少し温めるのに石油ファンヒーターをちょくちょくつけております。さて、ここ最近、柑橘系の文旦の花が咲き誇っております。ここ数日間、針木浄水場の文旦の花に密着取材をしてみました。
柑橘系の花の香り、この独特な芳香は風に乗るとかなり離れたところでも私たちを鼻腔をくすぐります。アロマに詳しい方でしたらこの香りは、アロマテラピーで使うネロリの香りと酷似してませんか?それもそのはずネロリの香りは同じく柑橘系のダイダイ(ビターオレンジ)の花の香りからとれたものですから。ダイダイ、オレンジ色の和名、橙色(だいだい色)はこのダイダイから来ております。ダイダイ、日本ではしめ縄飾りとして使われたりポン酢として使われたりとかしますが、果物としては酸っぱすぎて食べることができません。ですので、地中海沿岸諸国、ヨーロッパでは果実目的ではなく花を利用する流れになったのでしょう。
ネロリのアロマ、サロン希望にも置いてあります。作用は精神の沈静化です。ストレス過多による神経過敏、精神的な不安定さを沈めてくれるのだそうです。実はネロリの精油は高価な部類に入ります。集めてきた1kgの花からたったの1gの精油しか採れません。花を一つ一つ丁寧に摘まなくてはいけませんので集めるのにも労力が要ります。高価なわけですね。
よく晴れた青空の下でみかんの花の香りを嗅ぐのは心地よいものです。皆様も みかん農家を通りかかった際は、咲き誇る花の香りを胸一杯に吸って吐いて吸って吐いての深呼吸をしながら歩いてみませんか。それでは今日も1日元気に過ごしましょう。
※コメントのお返事は心の中だけでさせていただきます。ごめんなさいね、最初の頃は返信できなかったので、皆さんに対して平等に接したいのです。
※ここで挙げられる写真は2、3枚だけです。他の場所では複数枚写真や動画をあげておりますのでもし興味がございましたらこちらも覗いてみてね。