夏だけじゃない!紫外線のピーク…(2018年04月29日 15時40分) りふれ&ラージャ

日差しが強い7,8月に紫外線が多いのはご存知の通りですが、実は5月も紫外線が非常に強いシーズンとなり真夏と同等の紫外線量となります。
過ごしやすい気温の日や曇りの日も多く油断しがちですが、目に見えない紫外線は既に私達に大きなダメージを与えているのです。

【人体に影響を及ぼす紫外線は2種類ある】
・しわ、たるみの原因…「UV-A」
紫外線の中では最も波長が長く、肌の奥まで影響を与える。
日焼けして肌が黒くなるのもUV-Aの影響。
雲や窓ガラスを抜けやすい性質の為、曇りや室内でも油断禁物です。
紫外線カット力を示す「PA」はUV-Aを防ぐ値を示し、「+」「++」「+++」の3段階で表される。※+の数が多いほど効果が高い

・乾燥、シミの原因…「UV-B」
少ない量でも肌に重大な影響を及ぼす紫外線。
多量に浴びると肌が赤く炎症を起こし皮剥けや水ぶくれができる他、シミ、そばかす、乾燥の原因に。
重篤な症状では皮膚がんの危険も。
直射日光を浴びる屋外での活動時はしっかり対策を。
「SPF」はUV-Bを防ぐ値で数字が高い程、効果が高いです。

2種類の紫外線はそれぞれ肌に与えるダメージも異なります。
両方の紫外線対策をしっかり行うことで肌の老化から身を守りましょう。

【紫外線から身を守る】
・サンスクリーンで肌を守る
紫外線対策で欠かせないのがサンスクリーン。
肌を露出する部分にはしっかりと塗りましょう。
特に顔は露出が多く最も紫外線を浴びてしまう部分です。化粧下地にはUVカットミルクを使用し化粧品もUVカット効果のあるものを。
鼻、頬など顔の突出部分は特に紫外線を浴びやすくさらに汗で崩れやすいため、こまめに重ね塗りする等のケアが必要です。
耳、首、胸元は忘れがちなので要注意。

・UVカットグッズの活用
肌はもちろんですが髪や目も影響を受けます。
髪のパサつきや白内障の原因に。
外出時には帽子やサングラス、日傘、ストール等活用し対策をお勧めします。
紫外線カット目的の高SPF、高PA製品も出回っていますのでこちらも活用を。

また、当サロンの施術で新陳代謝を高め、肌のターンオーバーのリズムを正常化するのもおすすめです。
紫外線対策をしながら体の中からも肌を気遣い、ダメージの多い夏でもみんなが羨む美肌、美白目指しましょう★