皆様こんにちは。
ほぐしやさん犬山店水谷です。
新型コロナウイルス騒動がいまだ収まりませんが、いかがお過ごしでしょうか。
一刻も早く通常の生活に戻ることは皆の願いだと思います。
しかし、特効薬やワクチンが開発されれば終わり、というわけではありません。
新型コロナウイルスの感染が収束しても、また新たな病原菌が生まれ、病原体との戦いはこれからも繰り返される、と話す有識者は多くいます。そのたびに新しい病原体を敵視して撲滅を目指し、特効薬やワクチンの開発に躍起になるのは時代遅れ、とする意見もあります。
私たちができる事。それは普段から自分の免疫力を最大限に高めておき、病原体とうまく共存する道を模索すること。これさえ飲めば大丈夫、という魔法の薬はないのだ、とまず知ることです。免疫力を上げれば新しい病原体も怖くなくなります。
免疫力を上げよう、というと「はいはい、運動ね」「食事に気をつけろって?耳タコ…」
「続かない」という声が聞こえてきそうです。はい、その通り運動や食事に気を付けることは、免疫力を上げるのにとても大事ではありますが、習慣を変えるのは難しい!
そんな方のために、今回は少し意識すれば続けやすい「笑う」と「日光浴」をご紹介したいと思います!
まず、日光浴ですが、日光浴は体内でのビタミンDの生成を促します。このビタミンⅮは天然のワクチンとも言われ、免疫力を上げ、呼吸器の感染症予防に効果が期待できるそうです。新型コロナウイルス対策にも有効である、とする研究もあります。
ではどのくらいの時間の日光浴が必要かというと、夏なら木陰で30分(5分~15分で良しとする研究もあり)冬なら1時間(30分で良しとする研究もあり)だそうです。ただしガラスは紫外線を遮るものもあるので、窓越しの日光浴だと効果は薄くなります。
次に「笑う」です。食、睡眠、運動が完璧でも、常にストレスにさらされている状態では免疫システムは正常に機能しません。また中国には「心が穏やかなら身体は健康」ということわざがあるそうです。おなかの底から笑うと免疫細胞が活性化されます。笑うことで横隔膜が刺激されリンパの流れが良くなり、老廃物の排出をスムーズにします。笑うことでストレスレベルは下がります。
おなかの底から笑うことなんてそうそうないよ…という方がいそうです。そんな方に朗報、笑うのは”ふり”でもいいのです。笑うふりでも、私たちの脳は「本当に笑っている」と認識し同じ効果があるそうです!
どうでしょうか。日光浴と笑う(ふり)、ぜひ少しづつ取り入れて、免疫力を上げ病原体に負けない身体作りに役立てていただけると幸いです。笑いたくないのに笑わなければいけないとき、免疫が上がって自分の為になると思えば、いい笑顔ができそうですね♪♪