海外では万能薬?!注目成分“シリカ”のここが凄い!(2022年01月16日 12時32分) Re.Ra.Ku 御成門駅前店

こんにちはRe.Ra.Ku御成門駅前店です。

ミネラルウォーターからサプリメント、スキンケア用品にまで配合されている注目の成分「シリカ」。海外では古くから万能薬として様々なカタチで摂り入れられていますが、日本では最近見かけるようになりました。今回はそんな「シリカ」の魅力を掘り下げていきます。
シリカとは?
シリカとは「二酸化ケイ素もしくは二酸化ケイ素によって構成される物質」の総称。地球上で酸素の次に多く存在する元素で、地質の約30%占めるほど豊富に存在しています。水晶と聞くと思い浮かべる鉱物がありますよね?あれは石英で二酸化ケイ素が高純度で結晶化したものです。地球から人間の体まで、ケイ素は非常に多く存在しています。
「シリカ」と「ケイ素」の違い
シリカとケイ素は一般的に同じ意味で使われることが多いですが、厳密には異なります。
●シリカ・・・鉱物の状態。このままでは生体内に取り込むことはできない
●ケイ素・・・シリカを水溶化したもの。食べ物やサプリメント、肌に浸透させることができる

ケイ素最大の働き=「抗酸化力」
抗酸化という言葉はよく耳にしますが、具体的にどういう事かご存じですか?大気中には約20%の酸素があり、生物はこれを摂り入れて生命活動を維持しています。人間でいえば呼吸にあたりますね。

ところが、酸素は高い熱が加わることで活性化し、特定の物質と結びついて「活性酸素」に変性します。活性酸素自体は免疫機能や感染防御など重要な役割を果たしていますが、“過剰に”分泌されることで体内の至るところを“酸化”させてしまいます。

体の酸化が進むと老化や疾患などの原因となります。この「酸化」を防いでくれる食べ物や働きを「抗酸化作用」といい、ケイ素には強力な酸化防止力があります。

美容に健康に!人間に欠かせない万能薬“シリカ”の働き
ここまでシリカがいかに素晴らしいかが分かったと思いますが、食品で摂るのは意外と大変です。以下の図をご覧ください。
上記の通り、食品に含まれるケイ素はからす麦、きびが飛びぬけて多く、その他の食品では含有量はわずかです。その代わりミネラルウォーターやサプリメント、スキンケア用品など幅広いアイテムが販売されていますので、ご自身に取り入れやすい方法から始めてみられるのがおすすめです。