こんにちはRe.Ra.Ku御成門駅前店です。
皆さんは普段何を飲まれていますか?水・お茶・コーヒーなど、日常的に飲まれる飲み物は
様々だと思いますが、それぞれの健康効果を知ればあなたに合ったケアが、飲み物で手軽に
できるようになります。
今回は、最新研究で分かったカテキンの体脂肪・コレステロールを減少させる効果について
ご紹介していきます。
そもそもカテキンとは?
カテキンとは、主に緑茶に多く含まれているポリフェノールの一種で、
お茶に特有の苦渋味成分のもととなる物質です。
ポリフェノール自体は様々な植物に含まれており、ブルーベリーやブドウなどに含まれる
青紫色の天然色素であるアントシアニンや、大豆などのマメ科植物に含まれる
イソフラボンなどもその1つです。
ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、不規則な生活習慣やストレスによって増えすぎた
活性酸素を抑え、生活習慣病の予防に役立つことで知られています。
カテキンは、緑茶や紅茶、ウーロン茶などに含まれていますが、その中でも最もカテキンを多く含むのは緑茶です。
カテキンは4種類じゃない!?8つの種類
カテキンには
1 エピカテキン
2 エピカテキンガレート
3 エピガロカテキン
4 エピガロカテキンガレート
の4種類がメインだと思われていました。
また、ペットボトル飲料などに加工する過程の熱処理によって、カテキンは減少すると
思われていましたが、熱によって「熱異性化」が起こり、近年までその異性体を
特定できなかっただけで、実際にはカテキンの総量は変わらない事も分かりました。
これにより、元の4種類にはそれぞれ熱異性体が1つずつあり、主なカテキンは8種類で
あることも判明しています。
カテキンで健康に!その6つの効果
カテキンと言えば一般的に風邪などの予防効果、つまり免疫力を高めるものとして広く
知られていますが、近年ではさらに詳しく研究が進み様々な健康への作用があることが
分かっています。
コレステロールを減らすのは「ガレート型」だけ
前項の様に主に6つの効果をもつカテキンですが、コレステロール・体脂肪を減少する効果が
認められるのは「ガレート型」のみです。
ちなみに、カテキンは光合成によって増える為、抹茶ではなく煎茶が一番豊富に含まれています。