こんばんは。
ナチュラルメディカル高崎 院長の福田歩です。
施術仲間と話していて、ふと気付きました。
「発酵食品は外付けハードディスクみたいなものだ」と。
パソコン本体のハードディスクには基本の容量しかありません。
でも外付けハードを増設して容量を増やすことができますね。
自分のお腹の中の腸内細菌の機能を本体のハード容量だとすると、
発酵食品を食べるのは、外付けハードを増設するのと同じだという事に気付きました。
これに気づいて面白いのは私だけでしょうか?
お得だと思いませんか?
お酒の原型は「口噛み酒」といって、穀物を噛んで唾液と混ぜたものを
壺の中で発酵させたものが起源だそうです。
なので、体の中でもちょっとは発酵が進んでお酒ができているのかもしれません。
発酵食品は、体の外付けで、長い時間をかけて体に良い成分がたくさんできます。
その「オイシイ所」がギュッと詰まったものを食べるのですから
お得だと思うのです。
ちなみに、「発酵」と「腐敗」に生物学的な違いはありません。
微生物の営みの結果できたものが
人間にとって都合の良いものを「発酵」
人間にとって都合の悪いものを「腐敗」と呼んでいるだけです。
完全に人間の都合なので、発酵も腐敗も、善玉菌も悪玉菌も
単純に人間の都合です。
本来、「良い菌」も「悪い菌」もありません。
でも、人間にとって都合の良い物質がギュッと詰まった
発酵食品が食べられるのですから利用しない手はないと思うのですよ。
ちなみに、食生活が荒れたり、高齢になるにつれて
腸内細菌のバランスは悪玉菌が増えていく(腐敗 > 発酵)傾向にあります。
腸内の悪玉菌が増えちゃった人こそ、
外付けの善玉菌のかたまりである発酵食品を食べたら良いと思いませんか?
先日の「ヨーグルトは食後に」を読んだ施術仲間が
ヨーグルトメーカーを買い、
それを「いいなぁ〜」と呟いたら
サンタさんからヨーグルトメーカーが届きました。
納豆や甘酒なども作れます。
NYC(ナチュラルメディカル ヨーグルト クラブ)結成です!!
皆さんもご一緒にいかがですか!?