ほぐし処ねこやでございます。
突然ですが、あるじ、実はあちこち古傷だらけです。
傷跡の貼りつきに筋力で抵抗して、常に力が入っている状態です。
その拮抗状態から動こうとすると、勢いが増して荒っぽい動きになり、そして長時間持続できずにへたばる、という体たらく。
マラソンを走り切ったことはありません(顔色真っ赤にしながら走ったり歩いたりで何とかゴールはしましたが)。
それでもお客様への揉みがこまやかなのは、幼少期からやっていた手芸の賜物。
あとは、腕力を使わないで深く揉める、圧力揉みを会得したゆえでもあります。
自前で少しずつ硬いところをほぐしているので、身体全体も大分動くようにはなりました。
ですが、自分の深いところは揉めないのよ、と、とほほな顔をしている今日この頃。
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◇そして、事件は階段で起きた
そんなあるじが、先日、大きな荷物を持って二階に上がっている途中で、足を滑らせました。
荷物が落ちないように階段側に押し付けたら、自分が綺麗に宙を舞いまして。階段を背にして、7段ぐらいを軽く飛び降りた感じになりました。
両腕で身体をガードするように立てて、壁に腕全体でぶつかるようにして、腹に力を入れて衝撃を受け止めて、壁に両腕が面でぶつかってから、足から綺麗に着地。
腕にちょっと青あざを作りましたが、まあ無事と言っていいでしょう。
危機的状況に、かなり全身に力が入ったようです。
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◇一息ついて、あれ?
一息大きく深呼吸をして、どこかおかしなところがないか確認して、さて二階へ……?
いつもより力を入れずとも、足が軽やかに上がります。
腕が大きく振れます。
何より、深く深呼吸ができます。
……どうやら。危機感の馬鹿力で、固まってた場所から筋肉を引っぺがしたようです。
翌日から、ぶつけたところもぶつけていないところも、なんとなくだるだるで数日引きずりました。
でも、身体全体は今までより軽く動くのです。
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◇とはいえ、これは推奨いたしません
いや、確かに結局剥がすしかなかったんですけどね。
力を過剰に入れずに動けるようになったのは、うれしいんですけどね。
でもこんなコリの剥がし方、心臓が持たないわっ!(物理・精神両面で)
こんな芸当は、良い子はマネしちゃいけませんよ、絶対に。
硬くなったところは、安全に、ゆっくり、少しずつ。
それが一番の近道でございます。どうぞねこやへ、安全にほぐされにいらしてくださいませ。
ほぐし処『ねこや』