【フレイルという言葉を知る】
2021.02.09 Tuesday 16:15
#2477
こんにちは!
『ココロとカラダにご機嫌を♪』
めがねの整体師オギさんです。
先日、地元の広報誌で、「フレイル」という言葉を知りました。
今回は覚書に…。
地域誌によると
「フレイル」とは、“加齢によって気力・体力が徐々に落ち、
要介護状態の一歩手前の状態”とのこと。
『健康←→フレイル(虚弱)←→要介護(身体機能障害)』
「フレイル」には3つの要素があるようです。
・社会的フレイル…閉じこもり、社会的交流減少。
・身体的フレイル…筋力低下、口腔機能低下、低栄養
・精神的フレイル…認知機能低下、うつ
広報誌によると、
名古屋では新型コロナウイルス感染症拡大の影響で活動が少なくなり、
「フレイル」の進行が危惧されているらしい。
◆予防対策
・こころ…声を出すこと、笑うこと
・社会参加…コミュニティと繋がり、一日一回外出
・口腔…口の体操「パ」「タ」「カ」「ラ」を大きな口でゆっくり10回、早口で20回発声する。
・運動…散歩、健康体操を生活に取り入れる
・栄養…1日11種品目を目標にする。
「穀類、芋、果物、肉、魚、卵、大豆、牛乳、油、海藻、緑黄色野菜」
(なごや介護予防・認知症予防プログラムより)
~名古屋の健康長寿の方の特徴~
・月1回は社会参加する
・地域に愛着あり
・月1回は本屋に行く
・自ら健康と自覚あり
・1ヶ月で10人以上友人知人に会う
健康長寿社会に向けて「フレイル」の概念や予防を広めているようです。
時々地域誌に目を通すと、知らない言葉があるので新鮮です。
それでは、本日も好い一日を…。
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