【脳と呼吸と香りの講義まとめ】
2018.12.03 Monday 12:39
#1678
こんにちは!
『ココロとカラダにご機嫌を♪』
めがねの整体師オギさんです。
先日、受講したアロマ講義のまとめ。
(講義の覚書マインドマップ)
■呼吸には3つの呼吸がある。
・生きるための呼吸(延髄)
リズム産出、代謝に応じ呼吸を制御。
・随意的な呼吸(大脳皮質)
自分の意思で呼吸を深くしたり止めたりできる。
・感情や情動(辺縁系)
感情や情動によって変化、また記憶とも連結する。
■嗅覚の特徴
・吸息により匂い分子が嗅神経に送られる。
・情報が直に情動や記憶に関連する部位へ射する。
・吸息に匂いを強く感じ、呼吸が変化する。
■感情、情動と呼吸との関係
・快(喜び、楽しみなど)→深くゆっくりした呼吸に。
・不快(恐怖、悲しみ、怒りなど)→浅く速い呼吸に。
検査を見ている検査者にも伝わり、呼吸が変化する。
呼吸を変えると脳、感情変化に影響を与える。
・面白い実験
花の絵を見て香りを想像→呼吸が深くゆっくりになる。
(視覚情報から変化)
・嫌いな香りは、万人共通しやすいが、 好きな香りは個人差が大きい。
■共通する好きな香りはある?
「自伝的記憶の中の良い経験と共にある香り」というのが、
その人にとっての良い香り。
その香りが、その人を最もゆっくり深い呼吸へと誘ってくれる。
「自伝的記憶」とは、
10歳以下の頃、感情的、空間的、ストーリーのある記憶。
~懐かしの香りベスト3~(共通しそうな香り?)順不同
【 蚊取り線香 】
【 ベビーパウダー 】
【 キンモクセイ 】
■気になるキーワード
「日本には、刀と呼吸法がある」
「呼吸はウソつかない」
「脳の衰えは嗅覚から」
「痛みは減らないが、注意と意識は変えられる」
☆脳のアンチエイジングのためには?☆
不快のない状態で呼吸を調えて、
懐かしい香りを味わって楽しんで、
当時の良い体験を想像する。
そうすることで、脳の血流量を増やし、脳に栄養を届けて、
脳のいろいろな部位を活性化させることができる。
それが、いくつになってもイキイキと生きていくための
アンチエイジングに繋がりなりそうです。
さて、子どもの頃の懐かしい好きな香りはどんな香りでしょう?
個人的には、たたみの香りとか?
雨の降り始めの埃立つ香りとか?
でしょうか(^^) 好みの香りは人それぞれですね。
それでは、今日も好い1日を…。
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いつもお読みいただきありがとうございますm(_ _)m
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どうぞお気軽にお声かけくたさいませ(*^_^*)
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