【知らぬ間に回想法を自分にしていた】
2024.06.08 Saturday 13:03
#3693
こんにちは!
『ココロとカラダにご機嫌を♪』
めがねの整体師オギさんです。
最近、昔の記憶を遡るため、幼少期のことを親に聞く機会がありました。
記憶と言うのは曖昧で、自分の人生なのに覚えていないものがたくさんあって、
聞けば聞くほど知らない発見がありました。
たまたま、小学校の同級生にも会ったので同じようなことを聞くと、
自分の知らない自分がたくさん現れてきます。
そんなことをしばらく続けていたら、ポツポツとその時のシーンや感情や
周りにいた助けてくれた人の事などを思い出して来るではありませんか…。
現在の自分は過去の自分の積み重ねだと思うと、不思議な感覚になります。
当たり前のことなのですが^^;…忘れておりました。
これまでの過去を知るとなんとなく自己肯定感も上がるような気がします。
モチベーションのアップダウンや行動パターンのヒントなどもあるのかもしれない?
すでに一般的に過去を振り返る話法のようなものがあるか調べてみると、
「回想法」というものがありました。
さっそく本をいくつかまとめ借りしてみました♪
主に認知に障害のある方に行うことが多い会話の方法とのこと。
認知症予防や改善策として、回想療法を取り入れている福祉施設もあるようです。
たまたま何となく自分を振り返るために親と対話をしてみたのですが、
自分より詳しい幼少期の話を伺うのは、不思議な体験になりました。
本を調べてみると、自分の親に自分の過去を教えてもらうというのも回想法の一つの方法だったようです。
「回想法」は、
その人の心の旅、心の軌跡を知る、生きてきた過去を理解すること。
治療のためなど具体的目標のあるカウンセラー的関わりではなく、
その人の人生に寄り添い興味を持って生きてきた過去に共感するという回想法。
ただ、自分1人だけで過去を客観的に振り返ることはなかなか難しいので、
信頼できる聴き手と心理的安全性のある対話ができる方法は、
これから必要とされることかもしれないと感じた体験でした。
おそらく認知症などを患ってない働き盛りの人などでも、
過去の自分との共感を通じて、自身の内面を深く掘り下げることで、
忘れていた大切な価値や目標を再発見するなんていう効果もあるかもしれません。
“相手に寄り添い、興味を持って、その人が生きてきた過去を理解する”
という回想法について、もう少し深めてみたいと思います。
それでは、本日も好い1日を…。
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