『貴方はどちらが多い?睡眠の種類「レム睡眠、ノンレム睡眠」』(2021年06月10日 11時43分) 整骨院 RESET

『貴方はどちらが多い?睡眠の種類「レム睡眠、ノンレム睡眠」』

こんにちは。
治療院 RESETの院長伊藤です。

人間の睡眠中は「レム睡眠」という浅い眠りと、「ノンレム睡眠」という深い眠りが交互に現れます。
レム睡眠時の脳は覚醒状態に近く、体は弛緩しています。夢を見るのはこのレム睡眠が多く、体は弛緩していて動きません。
ノンレム睡眠は深い眠りですが体は動き、寝返りもします。成長ホルモンをはじめとするホルモン分泌などはノンレム睡眠に行われています。
7時間睡眠を確保した場合でも、レム睡眠が多いと疲れが残りやすく、何度も夜中に起きてしまう方はレム睡眠が多いということになります。
睡眠に悩まれていらっしゃる方の参考になれば幸いです。

【睡眠と健康】
始めはノンレム睡眠がより深く長く出現し、起きる前には浅めで短いレム睡眠が多くなっていくのが一般的な睡眠のリズムです。
このリズムは1回1時間半くらいで繰り返し、4～5回繰り返すと、熟睡感と快適な目覚めが得られるといわれています。
睡眠時間は10歳までは8~9時間、15歳で約8時間、25歳で約7時間、45歳で約6.5時間、65歳で約6時間と、加齢とともに必要な睡眠時間が少なくなるという論文が報告されております。

人間の体内時計は、毎日同じ時間に起き、日光を浴びることで24時間にリセットされます。
日光を浴びないと睡眠と覚醒のリズムが1日約1時間ずつ後ろにずれ、社会生活が営めなくなったり、生体バランスが崩れるため体温・ホルモン分泌・心拍数などの生理的機能のリズムも崩れてしまったりします。
社会生活を健全に保つためには毎日同じ時間に起き、体内時計をリセットすることが大切です。

体内時計が「活動モード」なのは、起床後12～13時間程度とされています。
その後は「お休みモード」になり、徐々に眠くなります。
そのために朝6時に起きた人は、18時～19時までが活動しやすい時間帯。22時過ぎにはかなり眠くなるはずです。作業効率も落ちるので、重要な仕事や勉強を夜遅くにするのはやめたほうがよいでしょう。

【院長からのメッセージ】
朝に日光を浴びて適度な運動を実施してみたが、朝に疲れが残っている方もいらっしゃると思います。
他にも朝から体が怠い、重たい、肩こりなど困っていらっしゃる方はいつでもご相談ください。
無痛で仰向きで寝ている状態で受けることが可能で、疲れ切った方にもリラックスしていただきながら、体が楽になるように整体させて頂きます。

治療院 RESET
伊藤力