『枕の選び方』(2021年06月11日 09時48分) 整骨院 RESET

『枕の選び方』

こんにちは、今回は枕の選び方を書きます。
治療院 RESETの院長伊藤です。

睡眠や生活習慣病についての関心が多かったため、もう少し睡眠に関わることを書かせて頂きます。
皆様の健康の役に立つような情報を調べてお知らせできればと思います。


皆様は朝起きた時に首こりや肩こり、頭痛、腰痛を強く感じることはありませんか?
原因は心も身体も含めるといろいろと考えられますが、もしかしたら枕がその一つかもしれません。
体に合わない状態で寝ていると、 体のあちこちに負担がかかります。枕の選び方のポイントとして 「高さ」「硬さ」「素材」が大切になります。


「高さ」
まっすぐに上を向いて仰向きに寝た状態で、胴体に対して首が約15度前傾位が理想的と言われています。
高い枕を使用すると、顎が引けて首が前に傾きます。その結果、首筋や肩に余計な緊張が起こり、更にその状態が続くことによって筋肉がこわばり、肩こりを引き起こします。

逆に低い枕を使用すると、心臓よりも脳の位置が低くなってしまい、頭に血が上りやすくなるため、眠りが浅くなってしまいます。
仰向きで寝た状態では、頭と胴体が一直線になるのがいいと言われています。横向きに寝る際にも、首が支えられる高さにすることが大切です。

「硬さ」
柔らかすぎると、頭が沈んで枕の両端が盛り上がってしまい頭が固定されるため、寝返りがうちづらくなります。
そのため、寝返りが打ちやすいようある程の硬さがあって沈みすぎない、なるべくフラットな枕を選びましょう。

「素材」
通気性と吸湿性の良いものにしましょう。

「その他」
仰向き以外に横向きに寝ても楽で、左右に寝返りを打っても頭部や頸部をしっかり支えてくれる大きさのものを選びましょう。

【院長からのメッセージ】
疲れた状態を身体に合う枕で休めることで、元気に朝を迎えられれば嬉しいです。
特に首こり、腰痛があると、脱力して寝ることができないことも。
そのように身体自体が疲れ過ぎていたり、痛みもある場合はそれを完全に取り除くことが安眠のためにも大事かと思います。
他にもお困りのことは、ヒアリングの際お気軽にお申し付けください。
いつでもお待ちしております。

治療院 RESET
伊藤力