『「身体の歪み」について説明①』(2021年07月16日 12時50分) 整骨院 RESET

『「身体の歪み」について説明①』

こんにちは。治療院 RESETの院長伊藤です。
今回は身体の歪みについて、2回に分けてご説明させて頂きます。
これまでに「身体が歪んでいる状態」だと言われたことはありますか?
多くのネット、広告、本で『歪み』というフレーズが定番のように使われています。
個人的に自費治療で患者様の体を保険治療より、1回の施術時間も長いため細かく診させていただいています。
歪むという状態が詳しく知られていないと感じて、今回は書かせて頂きました。

【良く耳にすること】
・首に歪みがあり、コリ・緊張が出ている。
・肩関節や肩甲骨の位置に歪みが発生しているから、首や肩、腰にコリや痛みが出ている。
・骨盤の歪みで筋肉が緊張して、または関節が炎症を起こして腰痛が発生している。
など耳にしていらっしゃらないですか?
勿論動くのも困難なギックリ腰などは骨格の歪みが引き金になることもございます。
しかし、体の痛みやコリがある中で、動かすことが可能ならば「体の歪み」が症状の原因で無いことが、2万名治療して9割と感じます。


【身体が歪んでしまう経緯】
①日常の生活で仕事や家事における姿勢の悪さ、疲労、ストレスなどから、に血流が悪い状態が続きます。
その組織へ血流が悪い状態によって、緊張が起きると一部が緊張して引っ張ることで、身体に捻れや傾きが発生します。
私はその血行不良が『歪み』を作っている原因と考えています。

②本来は日常生活での疲れを「食事、運動、睡眠」で回復を行います。
しかし食事のバランスや乱れ、運動不足、睡眠時間の不足や睡眠障害など発生して疲れが蓄積し始めます。
その疲れが身体的・精神的なストレスとなり、身体や脳へ血流が悪くなった状態が続きます。
頭の回転や身体の力が入り難くなって、無意識に姿勢を正せなくなる、左右の使い方にバラつきが出てしまいます。
そのことから、
・背中が丸くなり猫背になる
・座っている姿勢が悪化する
・左右の身体や手の使い方に違いが出て、骨盤や肩甲骨に左右で異なる疲労が蓄積する。
などから『歪み』が発生します。

【院長からのメッセージ】
ギックリ腰や交通事故などの動かせない痛み以外は、『歪み』が根本的な原因でない可能性が高いです。
慢性症状の方に多い原因不明な状態である不定愁訴の患者様は『血行不良』が原因を考えて、如何にして組織を傷付けず血行だけを良くするかが大切です。
血行不良を取り除く際に、健康な関節や筋肉にも負荷を加える手技は非常に悪化の危険が付き纏います。

積極的に矯正を使用しないのがR.I.療法の特徴です。
逆に悪化する危険性も高い首のスラスト(回旋する矯正)を、数年後や数十年後にも悪影響が出ない矯正ができる先生を心から尊敬します。
首のスラストは厚生労働省でも危険視されて使用しないことが推奨されています。
余程の有名な先生以外の矯正以外、バキボキ整体を避けていただきたいです。

一般的なマッサージや整体、整骨院の業界で『歪み』が多用され過ぎたことで、このような違いまで広く知られておりません。
現在『歪み』が気になっている方は【ご新規限定 骨格調整コース】でお越し頂ければと思います。
お悩みに合わせて症状の根本原因、全身の歪みの確認をさせて頂きます。
次の投稿には『身体の歪み』と『身体が歪んで見える』という状態の違いを投稿させて頂きます。
どうぞ是非閲覧してみて下さい。

治療院 RESET
伊藤