『「身体の歪み」について説明②』
こんにちは。治療院 RESETの院長伊藤です。
前回に続いて今回も『歪み』に関しての説明をさせていただきます。
「痛みの原因が歪みということで、マッサージと整体で通院しているが効果を感じない、指導を守っているが治らない」などの患者様が減少すると嬉しいです。
前回は『身体が歪んでしまう経緯』『歪みの種類』を説明させて頂きました。
今回は『身体の歪み』と『身体が歪んで見える』の違いを説明させて頂きます。
【人間の構造】
人間の身体は非常に複雑な構造で、
『全てに影響が出る豊かな感情、約205個の骨、約600個の筋肉、靭帯、皮膚、内臓、脳、神経、血液、リンパ』
など痛みやコリは、上記以外にも沢山発生させる原因があります。
※原因が不明な病気を総じて不定愁訴と言います。
【歪みが原因かの見極める方法】
内臓や脳など病気による痛みといった例外はありますが、簡単な見分け方を書かせて頂きます。
『動けない、動かせない』までになっている状態が、『身体が歪んでいる』という基準にして頂ければと思います。
また動かせるぐらいの腰痛は腰への疲労、下肢や背中など他の部位が血行不良になることで腰痛が発生しているため、腰の筋肉や関節自体の問題ではありません。
逆にギックリ腰は関節部の歪みや筋肉の炎症で、腰自体を支えている構造に異常があることで、全く動かせなくなることで守ってくれた反応です。
【院長からのメッセージ】
業歴16年2万名の施術をさせていただきまいしたが、患者様が身体の歪みで来院された8割は、『身体が歪んでいるように見える』方でした。
ギックリ腰やヘルニアのような鋭い痛み、痺れを伴わない症状の方が、当院には「なかなか良くならない」と来院されます。
パソコンやスマホが動かない状態よりも、時々エラーが起きる時の方が厄介ですよね。
動かないならば対象を買い換えたり、対象そのものを良くすれば解決できます。
貴方は本当に歪んでいる状態でしょうか?
身体の『歪み』は気にされている方がとても多いため、治療を通して多くの方が笑顔になって頂ければ幸いです。
この投稿を見た方で本当の原因は何か気になった方は、どうぞお気軽にご相談ください。
治療院 RESET
伊藤力
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