『脳の構造と働き』(2021年10月07日 15時49分) 整骨院 RESET

『脳の構造・働きと体の症状』


こんにちは。治療院 RESETの院長伊藤です。
本日は脳の構造と働きについて説明します。


当院の整体は可能な限り体を傷付けないことを重要視します。
その理由は全身の表面から奥までの刺激が、事細かく脳に神経を介して伝わるため、リハビリと異なり、強い刺激は害となる可能性が高くなります。
脳の構造や働きを説明することで、当院の整体が少しどのような整体か伝えわりやすくなればと思います。


【脳の構造と働き】
『大脳』『小脳』『脳幹』の3つに分類されます。

・大脳
脳の大部分を占める4つに大きく分かれる
「前頭葉」:注意、思考、感情のコントロールし、物事を整理、処理、実行する機能。
「頭頂葉」:触覚を司どって、空間の知覚、接触、圧力、温度、痛みなどの感覚処理。
「側頭葉」:視覚を司どって、色、形などの情報処理。
「後頭葉」:聴覚を司どって、言語理解、記憶や物事の判断、感情制御の処理。

・小脳
体の動きをコントロールしたり、平衡感覚を司ったりする役割
習得した動作の記憶(自転車、バイク、車など)を保存することで、バランスやスピードを要求される高度な手や足の動きを可能にする。

・脳幹
『間脳(視底、視床下部)』『中脳』『橋』『延髄』に分かれる
中脳から延髄まで『網様体』という神経システムがあり、意識、睡眠と覚醒、呼吸、循環、血圧、嚥下、発語などを司どる、生命維持活動の中枢です。


【院長からのメッセージ】
人間の脳は上記のような構造になっています。
脳から伸びる脊髄によって腰まで信号が伝わる構造をして、皮膚から筋肉、内臓など全てを管理します。
脳幹は頚椎の上にある作りで、頚椎への刺激は気を付けないと脳にも負担となる刺激です。
直接的、関節的な力以外に、過剰なストレスや疲労の蓄積は、脳自体に異常が無くとも僅かな負荷が伝わるだけで原因不明な症状が生じる理由になります。

ギックリ腰や首のむち打ちと異なり、
「無理できる、頑張れば平気程度の違和感がある、コリがある、痛みがある、疲労感が残る」
などは症状はあっても筋肉や間接の機能異常がありません。

行動の制限ではじめて気を付ける患者様が多いですが、大小関わらず「3ヶ月」続く場合は気を付けてください。
3ヶ月以上続く症状は「慢性痛や慢性症状」に変化しています。
その場合、脳は生命機能のために稼働し続けていることから、疲労を回復することがし難くなります。

該当するなと思われた方は、一度ストレスや疲労を取り除いてリフレッシュすることも手段の1つとお考え頂けたら幸いです。
当院の独自整体は脳に近い頭から整えるため、慢性痛や慢性症状こそ取ることが可能です。
痛みも非常に少なく、どの方にも対応できる整体となります。

秋葉原や神田、岩本町にお越しの方で気になっていらっしゃる症状がございましたら、お気軽にご相談くださいませ。
いつでもお待ちしております。

治療院 RESET
伊藤