こんにちは。治療院RESETの院長伊藤です。
本日は冬場の関節痛について説明します。
冬場になると、首と肩の付け根、肩関節や肩甲骨周囲、腰の背骨のキワ、膝関節など関節の近くに痛みを感じる方は多いのではないでしょうか?
今年は緊急事態宣言が10月から解除されて、10月下旬から出張や仕事が忙しくなったり、在宅が出勤に戻って生活習慣が変化する人が増えました。
在宅が続いている方も、これからの生活を快適に過ごしていただくため、冬場の関節痛の原因をご紹介します。
【原因】
冬場の寒さで筋肉の血行が悪化、筋肉に緊張が発生しやすくなります。
筋肉が硬くなると、負荷を筋肉によるバネの効果が減少して、関節部に負荷が加わって痛みが発生します。
【好発部位】
関節痛は「肩・腰・膝」の3部分が1番多くなります。
この3部位はどの方にも共通してよく使う部位です。
筋肉のバネの効果以外に、骨と骨の間には《軟骨》があります。
クッションの役割を果たしているため痛みを感じないのですが、日頃から仕事やスポーツで必要以上に体を動かしている方は《軟骨》が擦り減りやすいです。
冬場は筋肉の緊張も発生するため、日頃からの使用量から擦り減った関節に、関節痛を引き起こす率が高くなるのです。
【院長からのメッセージ】
関節痛は冬場の寒さ、日頃からの使用量による軟骨の擦り減りの以外にも、もう1つの原因は体重です。
体重が1キロ増えただけでも、腰やひざにかかる負担は3倍と言われています。関節、そして軟骨に負担をかけないためには、肥満対策も重要なポイントと言えるでしょう。
細かくなってしまいますが、その他には昔の怪我や負傷、個々の動き方の癖などもあります。
筋肉のところが痛むのは、血行も良い部分のため改善が早いです。
しかし関節部は一度炎症が出てしまうと、「肩・腰・膝」の日常で使う部分は”安静”が難しく、治癒するまでに時間が必要です。
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痛みが発生している方で、何故この痛みが発生しているのか気になる方は是非この機会にお越しいただければと思います。
イーパークにはその他にもコースを掲載中です。
気になる方はご参照ください。
いつでもお待ちしております。
治療院RESET
伊藤力
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