『寒い時期に増えるギックリ腰』(2021年12月22日 11時00分) 整骨院 RESET

『寒い時期に増えるギックリ腰』

こんにちは。治療院 RESETの院長伊藤です。
12月〜3月上旬までは寒い時期が続き、ギックリ腰で悩まされる方も増える時期になります。
クリスマスや年末年始、節分、バレンタイン、花見など楽しいイベントがありますので、皆さんが元気に笑顔で過ごせるようサポートできれば幸いです。



【ギックリ腰とは?】
ギックリ腰は、重たい荷物やコードに躓いて着地したなどの拍子に腰が痛くなり動けなくなることです。
「急性腰痛」が正式名になります。
多くは3〜4日間の冷却を行って、鋭い痛みが鈍い痛みに変わり、緊張や違和感になって、1週間〜2週間で自然に回復します。
しかし、それ以上続いてしまう痛みは、背中の背骨にある「脊髄」に負担が加わる「椎間板ヘルニア」などの病気も隠れていることがありますので注意しましょう。
痺れが出てきた際には重症化する前に、病院で診ていただくことをオススメ致します。


【治りを早くするにはどうしたら良いか?】
大切なことは可能な限り通常通りの生活を送ることです。
痛みや痺れを我慢して無理をするということではなく、痛みの強い時期は痛みや痺れを悪化させる要素が多いため、安静が第1になります。
鋭い痛みの頻度や痛みが鈍くなってきたなど、「慢性期」に入りますと、安全範囲の取り過ぎが逆に患部や周囲の筋肉靭帯の緊張、血行不良へ繋がることがあります。
そのため体のメッセージである腰痛の度合いを気にしながらも、可能な限り通常通り生活することは、まだ負傷しているところを安静にしながら、良い組織を守ることになるでしょう。


【院長からのメッセージ】
ギックリ腰は魔女の一撃とも言われており、腰痛で動けないほどの強烈な痛みです。
私も過去に経験がありますが、腰痛は必ずしも腰に原因があるばかりではないことを頭に置いてくださると嬉しいです。
腰の骨や筋肉は、腹圧と言われる内臓を包む袋にも支えられているため、腰以外に内臓が弱るような悪い姿勢を取り続けても、腰痛は発生します。
その際は腹圧調整や内臓整体の方がギックリ腰、腰痛に有効なこともございます。
腰に炎症が出て強く痛みがある場合は、鍼も当院では使用しております。

岩本町や秋葉原、神田で姿勢が気になる方、腰痛でお困りの方、ギックリ腰で動かすのが辛いなどお困りの方は、土日も8時〜21時受付まで営業しております。
いつでもお気軽にご相談ください。

治療院 RESET
伊藤力