『荷物運びにおけるギックリ腰の注意点』
こんにちは。治療院 RESETの伊藤です。
ギックリ腰の多い原因の1つで「荷物を持ち上げた、子供様を抱え上げた」時に多いです。
今回は腰に加わる力と適切な持ち上げ方をお伝え致します。
治療院のブログを読まれている方は、何か体でお悩みはないでしょうか。
首こり、肩こりで日頃から困っている方ほど、腰痛が無くても気を付けて動かすようにしましょう。
【持ち上げ方による腰椎負荷の違い】
こりや痛みでお悩みのかたで、物やお子様を動かされる際には、必ず知っていていただきたい知識になります。
動作や姿勢で腰椎に加わる圧力は変わります。
(腰椎とは首から続く背骨で腰の骨のことを表します。)
腰椎負荷を重さで現した物です。
①リラックスして立っている : 90kg重
②おじぎの姿勢(30度) : 200kg重
③腰を屈めて20kgを持つ(90度近く) : 420kg重
④パワーポジションで20kgを持つ : 310kg重
ただ立っていても90kgが加わっています。
これがギックリ腰で腰に炎症が発生すると、何もしていなくても立っているだけで痛みが発生する原因です。
【院長からのメッセージ】
今回は腰痛で現在悩まれている方、ギックリ腰をしないか不安な方に、具体的にどれだけの負荷が加わるのかを知ってもらえれば嬉しいです。
座っている状態では足の置き方、上半身の使い方で腰に加わる負荷は変わります。
日数経過に伴う回復がなく、何もしていなくても首こり、肩こり、腰痛が気になる方は気を付けましょう。
理想的な状態で望めない場合は、こりがあると筋力が低下しているため、筋肉や関節を痛める可能性が高まります。
コリや痛みも早めに来院されるほど、治りは早くなります。
治りの早い方は具体的に「散歩やストレッチ、筋トレを毎日コツコツと習慣にしている方」で回復力が高いです。
次回のブログではギックリ腰の可能性を下げる、パワーポジションについてご説明いたします。
28日が年内最後の営業。年始「1月2日から朝8時〜21時受付」で営業いたします。
3日は月曜日で定休日となっており、4日から通常営業です。
予約はイーパークで24時間可能のため、いつでもご都合の良いタイミングでご予約されてください。
今年もありがとうございました。
来年も宜しくお願い致します。
治療院 RESET
伊藤力
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