皆さまこんにちは☆
今回は“リフレクソロジー”について
リフレクソロジーの起源は、明確ではないものの、一番古い記録として注目されるのが、紀元前2500年頃のエジプトのサッカラで発見された壁画です。当時の医師、アンク・マホールの墓の壁には人の手や足を触っている絵が描かれています。絵の中には象形文字もあり、“痛みを与えないように”というような意味が記してあります。これらのことから、この壁画は何らかの医療的な処置(足や手に触れている人々が治療家、触れられている人々が患者)を示しているのではないかとされています。
リフレクソロジーはもともと反射区と言われるポイントやゾーンを刺激する手技ですが、最初からここがどこのポイントと決められた訳ではなく、長い歴史の下、研究されてきました。そして足のここは体のこの場所と関係しているなぁ・・・という莫大な統計により現在の反射区が作り上げられました。
全身の器官や臓器を反射投影している足裏の「反射ゾーン」に心地よい刺激を与えることにより、血液やリンパの流れを改善し、人間が本来持っている自然治癒力を高めます。英国式はソフトな心地良い刺激の施術となります。効いている感が欲しい!痛いくらいが好き!という方は台湾式が合っておられますが、施術中は寝られるくらいの刺激が好きという方には英国式がオススメです
リフレクソロジーは、癒しのエネルギーによって、部分的な症状にのみ働きかけるよりも、体全体に働きかける事で全身の機能が回復し、心身ともに前向きな改善を期待するという考えが主流です。全身のエネルギーバランスが整い、自然治癒力の回復を期待します
大きくわけて3つの事が期待されます
〇血液循環が促進される助けになります
〇過剰なストレスを減らし、深いリラクゼーションをもたらします
〇体内の老廃物・毒素・不純物などを排泄する作用を高めます
リフレクソロジーを実践してはいけない場合は以下の通りです
① 高熱時、風邪をひきかけている
② 足に傷やケガがある
③ 伝染病や皮膚病などを抱えている
④ アルコールが入っている(泥酔)
⑤ 血管(循環器系)に関する問題(動脈硬化・静脈瘤など)を抱えている
⑥ 骨に関する問題を抱えている(骨粗鬆症など)
⑦ 重度の食事の後
⑧ 子供
⑨ 妊娠中(安定期を過ぎていない方)
⑩ 重い病気で医師の治療を受けている最中