リハビリの臨床でも多用されるストレッチ。そもそも、ストレッチにはどんな種類があり、それそれどんな効果があるのでしょうか??!
以下に詳しくご紹介していきます。
ストレッチとは「筋肉を伸張(伸ばす)」ことです。筋肉は筋繊維と言う細い繊維の束でできています。その繊維はコラーゲン成分を含んでおり、伸縮します。
また、筋肉を解剖学的に見ると、多くの場合骨から骨へ起始し、停止しています。よって、ストレッチとは、「物理的に筋肉の起始と停止を遠ざけて、筋繊維を伸ばすこと」を言います。
ストレッチには静的ストレッチ・動的ストレッチの2種類があり、その目的によって種類を変えながらストレッチしていきます。
静的ストレッチ
・各関節の可動域向上
・身体と心のリラクセーション
・疲労軽減
・運動後のクールダウン
動的ストレッチ
・運動による怪我・外傷の予防
・筋肉の温度を上げるウォーミングアップ効果
それぞれこういった目的があります。また、目的が全く違うのに適さないストレッチを行うと、全く意味の無いものになってしまいます。ストレッチを行うときは、それぞれの目的を意識して、適したストレッチを行う事でその力を発揮してくれます!!!是非参考にして見て下さいね^^