欠けた歯は正しく保存しておけば
歯医者さんで再び付けてもらえる可能性があります!!
できるだけ口の中にあったときと同じ環境が望ましいので
もっとも劣化の少ない保存方法は口に含むことです。
しかし、この方法は抵抗のある人もいるでしょうし
誤って飲み込んでしまう恐れもあります。。。
乾燥させると歯の周りの組織が死滅してしまうので
再植することが不可能になってしまいます。
そのため、歯の上部が欠けた場合であれば濡れたガーゼに包むようにしましょう!
根元から折れた場合は
歯の根の周りにある歯根膜というクッションの役割を果たしている繊維質の膜を
乾燥から守らないといけません。
ドラッグストアで購入できる歯の保存液に漬けて
歯医者さんに持って行きましょう。
歯根膜はデリケートで
浸透圧が低い水道水に長時間漬けると壊れてしまいます^_^;
牛乳の浸透圧は比較的体液に近いので歯根膜を破壊せずに乾燥から守ることができます。
なので封を開けてない牛乳に漬けるという
昔ながらの方法もありますが
歯に牛乳の脂肪が付いてしまうとそれが細胞同士の接着を妨げる場合があります。
そのため「無脂肪乳」を選ぶようにしてください◎
歯が欠けてしまった時はこの投稿を見返してくださいね^^