誰しもが気になる口臭。
では、どのような原因で口臭が強くなってしまうのでしょうか。
・虫歯
虫歯の穴に食べカスなどを挟まったままにしておくと、細菌が繁殖しプラーク(歯垢)に変わり
ニオイを発するようになってしまいます。
さらに、重度の虫歯になると細菌が神経まで侵入してしまうと腐敗臭がする場合もあります。
・歯周病
病気の原因となる細菌が発するガスによってニオイが強くなると言われています。
進行し炎症部分が膿んでくると、膿のニオイが混ざって悪臭となる場合も。
その強いニオイは、腐った卵や玉ねぎ、生ゴミに例えられます。
・歯垢
歯の表面に付着する汚れ、ほとんどが細菌のかたまりです。
・歯石
歯垢が作ったかたく固まった石灰分です。
歯石がたくさん付くようになると口臭もひどくなってきます。また、歯石が付くことにより
歯周病を進行させます。
・唾液の減少
唾液はお口の中を洗い流す作用、細菌の増殖を抑える作用、お口の中の粘膜を保護する作用
などがあります。
唾液の分泌が少なくなると、お口の中が不潔になり虫歯にもなりやすいです。
その他にも舌の汚れなども口臭の原因になります。
お口の中の健康を保つためにも日々の歯磨きなどや歯医者さんでの検診をお勧めします。