最近子宮セラピーのことを書きながら、
去年観たパッドマンという映画がちらちらと、頭のなかをめぐってました^^
去年公開された時、CM動画を見て気になって、映画館へ足を運びました
ちょうどボヘミアンラプソディの公開と同時期で、
このとき、いい映画にふたつも恵まれたなぁと感じてました
最近は映画館に行っていないけど
何かオススメあったら教えてくださいね♪
パッドマン、すごくよかったです
主人公の夢を追い続ける姿
愛する妻のために奔走する姿
しかも、それがいつも空回りで、逆効果はなはだしくて(!)、
それによって、かえって妻を深く傷つけます
志が大きくて、ものすごく共感できるだけに、
なんて不器用な男なんだろう!!!と、もどかしく、
胸がきゅんと切なくなりました
実在の人物を映画化していることもあって
とても心を動かされました
それから、女性として生まれることについて
大昔からの、古い思い込みに縛られてしまう
本人の思い込みというよりも、慣習や伝統などによって
本質、本来のあるべき姿が見えなくなってしまう
という、もどかしさ
初めて生理になって、晴れて大人の女性になった!
と、そのときは大勢集まってお祭り騒ぎ
ダンスまで踊りながら盛大に祝うのに(インドが舞台です)
そのあとはずっと、生理が来るたびに汚らわしい存在
のように扱われる
生理期間中は皆と一緒に食事すらできないし
寝る時は家の中ではなくベランダのような外で
ひとりで。
日本ではさすがにそこまでないですが
私も心の奥深くで強く共感して、胸が痛くなりました
映画の内容というのが、
インドの女性が生理の時、使い古した汚い布、雑巾のような布を使う
という風習になっていて
それが原因で命まで落とすひともいた中
主人公が妻に清潔な新しいナプキンを当たり前に使うことができるよう
高価で手が届かない現状のなか
誰でも手軽に手に入るようなしくみも考え出して
実際にその夢を形にした...その長い長い道のりを描いています
いろんなことを感じることができる、いい映画だとおもいます
プライベートサロン Linka 小笠原 あゆ美