皆さんは「冬型栄養失調」という言葉を耳にしたことがありますか?
どうにもならない乾燥肌、口内炎、冬太り、冬バテなどは、
もしかすると冬型栄養失調が原因かもしれません。
冬型栄養失調とは冬に身体を温めようと、たくさん栄養を必要としたために起きる栄養失調のことです。
冬の寒さに対抗するために、多くのエネルギーを消費してしまうので普段通りの食事をしていても栄養不足状態に陥ってしまう恐れがあります。
特にダイエットのためにカロリー制限をしている方は、栄養素が不足しないよう気をつけてくださいね。
ビタミンB・ビタミンC・鉄分などは特に冬に不足しがちなので、積極的に摂るように心がけていきましょう!
食材で取り入れるのが難しい方はサプリの併用も良いと思います。
冬に不足しがちな栄養素を含む食材をご紹介します。
●ビタミンB群
豚肉・豚レバー・牛レバー・うなぎ・マグロ・サバ・アサリなどを積極的に摂りましょう。
この他、納豆やきなこなどの大豆製品・ニンニク・焼き海苔などにも多く含まれています。
●ビタミンC
果物や野菜類に多く含まれているため、みかん・キウイフルーツ・イチゴなど冬が旬の果物を朝食や昼食に取り入れてみましょう。
●鉄分
豚や鶏のレバー・はまぐり・卵黄などがおすすめです。また、ココアや抹茶も◎
ココアはストレスや疲労解消にも向いているので、忙しい時や寝る前に飲むのがおすすめです。
就寝前は睡眠の質の向上やリラックス効果、ダイエット効果も期待できます。
その他にも固いものや寒い土地で採れるものは身体を温めてくれる食材です。
代表的なものはチーズ、漬物、ごぼう、かぶ、りんご、さくらんぼ、ぶどうなどです。
主食や副菜には海老、赤身の肉、紅鮭、卵、黒豆、ひじきなども冬場に良い食材です。
調味料としては黒砂糖や醤油、飲み物なら紅茶などもおすすめです。
ご紹介した食材を取り入れて、ぜひ上手に対策してみて下さい。