ほぼ日の社長の糸井重里氏が、「きょうのダーリン」というエッセイで、「たましい」ってあるよね。って書いていたんですけど、それを読んで「イネイト」もやっぱりあるよね。と思いました。
「イネイト」って自分の店の名前に使っわせてもらっているんだけど、英語で「先天的な」とか「生まれながらの」っていう意味だそうです。
この「イネイト」を、人間をつくった根本の力としているのがカイロプラクティックです。良くするのは「イネイト」でそれを引き出すのがカイロプラクターの仕事。ですけど、「イネイト」はどこにあるのか、体の中を調べてもわかりません。自然治癒力と言ってしまえばいいのでしょうけど、それとは、またちょっと違うそうです。「イネイト」は概念なので、科学的な根拠に基づいているものではありません。でも、カイロプラクティックは100年も前からあって、いいものだと多くの人が思ったから続いているのだと思います。そして、カイロプラクティックの本質は神経圧迫を起こしているサブラクセーションをとって「イネイト」を働かせてやる事。そうする事で、人間本来の体の機能が蘇るってことなんです。
「たましい」は、体を調べても何処にあるのかわかりません。
「こころ」だって、同じです。
「愛」もそれが何なのか、よくわからないままに人はその言葉を使っています。
「たましい」があると思うと少し生きやすくなるのよ。と「きょうのダーリン」に書いてありました。
そっか、「イネイト」があると思うと少し生きやすくなる。それでいい。
「イネイト」やっぱりあるよね。