こんにちは!リリーブです!
本日は活性酸素を消去する抗酸化作用を持つビタミンEについてのお話です。
ビタミンEは体内の脂肪組織,心筋、筋肉、肝臓、骨髄,子宮等の様々な部位の生体膜に存在しています。そして生体膜を作っているリン脂質を酸化から守っています。脂質が酸化すると過酸化脂質となり、細胞膜が障害されて臓器や皮膚などの老化の原因となります。
また、血中でコレステロールを運ぶリポたんぱく質の酸化を防ぐことで、動脈硬化になるのを防ぐ役割もしています。
ビタミンE自体は非常に酸化されやすく、体内で活性酸素といち早く結びついてこれを消去し、体内の他の成分が酸化されるのを防ぎます。
特に、DHAやIPAなど、魚油に含まれる多価不飽和脂肪酸の摂取量が高まると、酸化防止のためにビタミンEの必要量が高まります。
*上手な取り方
熱に強く鉄、アルカリ、紫外線などで分解する性質を持っています。
脂溶性なので油脂と一緒にとると吸収が高まるので、炒めたりするといいですね。
同じように抗酸化作用の高いベータカロテン、ビタミンC、ビタミンB2などと取ると効果が高まります。
アーモンドなどのナッツ類ウナギ、モロヘイヤ、ヒマワリ油に豊富に含まれています。
ナッツは一日に自分の手のひらほどが適量とされています!
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